おはようございます hina☆です。
さて、先週読了した本はこちら↓↓↓
すぐ死ぬんだから 著者:内館牧子
〜あらすじ〜
終活なんて一切しない。それより今を楽しまなきゃ。78歳の忍ハナは、60代まではまったく身の回りをかまわなかった。だがある日、実年齢より上に見られて目が覚める。「人は中身よりまず外見を磨かねば」と。仲のいい夫と経営してきた酒屋は息子夫婦に譲っているが、問題は息子の嫁である。自分に手をかけず、貧乏くさくて人前に出せたものではない。それだけが不満の幸せな老後だ。ところが夫が倒れたことから、思いがけない裏を知ることになる―。人生100年時代の新「終活」小説!
ここからネタバレあります
あらすじ通りに、夫が倒れてから
えぇぇぇぇーーー!
って展開になっていくのですが、
夫は生前、妻のハナのことを本当はどう思っていたのだろうか?
別に騙しても構わない相手だったのだろうか?
妻のハナのことを軽くみていたのだろうか?
真面目が故に、傷つけてしまうこともあるんだなと思います。
でも、夫は自分が生きたいように生きた
とも思うのです。
自分勝手というと聞こえは悪いですが、やっぱり自分の人生だから。
色々モヤるところもありましたが、
ハナの筋の通った凛とした生き方は、
見習いたいなぁと思います。
こう生きていこう!と、ハナは決めていたからこそ、
自分には嘘をつかなかったようにみえました。
…でもな、夫岩造よ、死んでから妻や家族や孫にまで嫌われるって…どうよ
ホンマに。
ドラマでもやってたみたいですね。
(画像はお借りしました)
主人公のハナは三田佳子さんだったのかぁ。
読んでる間、私の中では草笛光子さんだったな
ちょっと老後を色々考えるお話でした。
じゃあ、今日も笑ってこー!