どうも夏都です。
いきみ続けてどれくらいの時間がたったんだろうと・・・
もうなんか
いつまでいきめばいいんだろう
なんて思っていた頃。
ただ助産師さんが
「いい感じ!もうちょっと頑張ろうか!
もしかして吸引なしでいけるかも!」
とのこと。
『吸引』
無痛分娩の8割??くらいが
いきみが弱いせいか
吸引分娩になるとは聞いていたけど・・・
吸引しなくていいのであれば
なんとなくしたくないな~
なんて思ってたので
そうならちょっと嬉しいなみたいな。
と、そこでついに先生登場。
先生って最初の方と
最後ちょ~っとだけ登場するんですね。
ちなみに最初に登場した先生は
健診をずっとしてくれた先生で
「あれ?まだ先って思ってたのに(笑)」
って私の顔みて笑ってました(笑)
それ以外はずっと
助産師さんと二人三脚。
(旦那もいるけどw)
助産師さんってほんとに心の支えですね。
そして最後に登場した先生は
また違って、
最初の方に何回か健診してもらった先生。
(できれば
さっきの先生がよかったな・・・)
なんて思いつつ、、、
その先生が入ってくるなり・・・
「よし、吸引します」
と一言。
え~~~~~
もう即決!?
もしかして吸引しなくていいかも~って
頑張ってたのに・・・
という私の思いを察してか
助産師さんが
「結構出てきて
吸引なしでできるかな~って言う感じで
やってたんですけど・・・」
いってくれたものの
スルー。
先生、華麗にスルー。
で。もちろん助産師さんも先生の指示に従うわけで。
まぁ私だって、プロの先生がいうんだからと
諦めますが
助産師さんがウソかほんとか
「ちょっとやっぱり赤ちゃんも
しんどそうだから吸引しますね~」
と一言。
でもまぁ確かに、赤いランプずっとついてたしな~
でもな~
吸引しなくていいなら
しない方が・・・
って思っちゃう夏都。
で、ちょっとなんかその先生が
頼りなくて。
めっちゃ助産師さんが指示出してる感じ。
え。怖い怖い。
と、さらに一言
「じゃあ切開しますね~」
え。
あぁ、やっぱりするんだ。
可能であればしてほしくなかった。。。
そうか、こういう事を
バースプランに書いておくのか。
何かいていいかわかんなくて
母乳育児したいけど混合でとか
そんなどうでもいいこと書いてたな・・・
なんて走馬灯のようによぎる、あの日々。
皆さんバースプランは
しっかり書きましょう。
(知ってるっちゅうねんな)
まぁ、無理矢理やったら
裂ける事もあるっていうし
仕方ないのか・・・
と思いつつ。
一気に恐怖が押し寄せる。
「痛い、絶対痛い」
と無痛なのに泣き出す私。
そんな私を再び華麗に無視して、
ジョキンジョキン。
いや~切ってる!
無痛してるけど
やっぱり痛いよ?!なんかもう痛いよ?!
なんか全部が怖くなる。
これずっと旦那にビデオ回してもらってたけど
さっき見返したら
もうこの段階で
めっちゃ泣いてた。
「痛い~痛い~
もう嫌や~~」
って。
無痛のくせにw
いや無痛でも痛いんですよ。これ。まじで。
さらになんかもう想像なんてできないから
もう新しい恐怖が襲ってきすぎて。
「はい、いくよー
次おっきいの(陣痛)きたら
しっかりいきんでね~」
いつの間にか助産師さんか看護師さんかも増えて
緊張感が増した感じの分娩室。
「はい、いきんで!」
もうこの段階で
完全にイヤイヤ期到来(笑)
横の旦那にずっと
「嫌や~もう怖い~~」
ってずっと言いながら泣いてるw
とりあえず息んで・・・
むぉって。
ぬぼって。
ぬんぼって。
べびちゃん誕生。
怖いのと痛いのと、
べびちゃん生まれて嬉しいのとで
さらに大泣き。
しばらくしたら
おっきな可愛い声で
オンギャオンギャと
泣いてくれました。
お産時間9時間。
助産師さんが
「予想よりめっちゃ順調。早いわ・
次もし二人目産まはる時は
もっと早いわ、気をつけてね」
と言われたくらい
非常にするっと
(私からしたら全然するっとじゃないけど)
爆誕してくれました。
予定日より10日早い
誕生でございました。
ようこそこの世界へ。
そしてようこそ我が家へ。
感動に浸るのもそこそこに
お産ってまだまだこれからが大変だったんですね・・・
→続く