5/29(土)
『ジロ・デ・イタリア〜第20ステージ〜』J sports
前半 解説:飯島誠さん、実況:長澤洋明さん。
後半 解説:辻啓さん、実況:永田実さん。
19時10分スタートから生放送。
1級山岳を3つ連続して登るコースです。

逃げは決まらないまま、146.8kmの中間スプリントポイントを通過。

湖岸の街の風景が美しいです。

イタリアから一部スイスに入ります。

残り136km、9人の逃げがやっと決った模様です。

残り124km、ドゥクーニング・クイックステップが引っ張ってプロトンが長く伸びています。なんだかまだ落ち着きません。

残り118km、ようやく落ち着きました。

残り86km付近、プロトンはドゥクーニング・クイックステップとバイク・エクスチェンジがコントロールして逃げとの差を4分前後にしています。

残り80.3km、最初の1級山岳に登り始めます。
21時23分後半の解説陣が加わります。

登りに入って逃げグループはバラけます。

専門の知識ある人達のお話は面白いです。

辻「淡々と10%ですね」
飯「勾配詐欺じゃないですかw」

コースの周辺で映る牛や馬を全部「ほ乳類」で片付ける解説陣w

残り58km、山頂に近づくとコース周辺には雪が残っていて真っ白です。

山岳ジャージを着るブシャール選手(AG2Rシトロエンチーム)はプロトンの先頭で山頂を6位通過しました。山岳賞はほぼ決まりました。
50秒差になっています。

残り54km、DSMがプロトンのスピードを上げています。

残り48km、逃げの5人に総合6位のバルデ選手とストーラー選手・ハミルトン選手のDSM3人が追い付き、更に総合2位のカルーゾ選手とビルバオ選手のバーレーン・ビクトリアス2人が前に追い付きます。20秒差がつきます。

少し雨が降っています。

残り37km、2つ目の1級に入ります。

残り33km、最初から逃げていたメンバーやアシスト陣が離脱して行き、逃げグループは5人。50秒差。

残り30km、下りに入ります。カルーゾ選手が厚手のレインジャケットに着替えました。
つづら折りの下る道がかなり濡れています。

山を下ると天気はよく晴れています。
残り19.4km、39秒差でクイックステップとバーレーンの4人が逃げます。
カーブが連なる下り坂です。

残り7.3km、最後の登りに入ります。逃げとマルティネス選手(イネオス・グレナディアーズ)が引くメイン集団は36秒差。

残り6.5km、最後のアシスト役ビルバオ選手が止まるとカルーゾ選手はその背中を叩き先へ行きます。
総合2位カルーゾ選手・6位バルデ選手が先頭交代しながら逃げます。

2kmカルーゾ選手がバルデ選手を置いて行きます。プロトンと20秒差。

残り0.6km、マリア・ローザのベルナル選手(イネオス)はバルデ選手を捕らえ2位に上がりました。

カルーゾ選手が優勝しました。過去に4回グランツール10位内の成績を残していますが、チームでのステージ優勝は有るものの、個人ではグランツール初勝利だそうです。
上位にただ一人残っているイタリア人選手として地元の声援を一身に受けます。

総合順位は時間差の変動が有りました。