8/18(金)
『アークティックレース・オブ・ノルウェー 第2ステージ』J sports
解説:辻啓さん(リモート)、実況:永田実さん。

153.4km。前半に山岳ポイントが設定され後半は海沿いの平坦を走ります。

生中継開始時、残り112.7km、4分30秒で6人が逃げています。
小雨模様で寒そうです。
逃げは平均20歳の山岳賞ジャージのファンへーメレン選手(チーム フランダース・バロワーズ)も入っています。

残り110.7km、逃げ6人がら山岳ポイント通過。
ファンへーメレン選手は2位通過。ここまでの2つの山岳は1位通過だったそうです。

広大な湿地と低い木の森が雨で白くけぶっています。

残り92.7km、2分20秒。
草地の中央の道路でブツブツと分かれて走っています。
プロトン前ではウノエックスがスピードを上げています。

残り87km、28秒。道路に真横に並んだ列が、逃げの6人のあとに4つ走っています。

空撮では、草地の中にぽつんと建つ黒くて窓枠が白い小さな教会が映されます。
永「強制的にほっこりさせられましたけどレース展開は真逆」

残り85km、逃げ6人は先頭グループに吸収されました。

帯同する車は大会が用意した電気自動車だそうです。

残り75.6km、49秒差の第2グループに第3グループが追い付きました。

残り63km、40秒。雨が強くなっています。

雨の中、川で釣りをする人や、焚き火を焚いて応援に立っている人が見えます。

残り50km、45秒。先頭グループはウノエックスが引いています。

残り41.8km、集団は一つになりました。ウノエックスはプロトン前で引き続けています。

残り35.2km、スプリントポイント通過。

島へ渡る長い橋を渡ります。
残り33.8km橋に入ったとたんにウノエックスが攻撃。
辻「もうチームTTですよ!」
ウノエックス5人とあと3人しか先頭にいません。

残り28.9km、プロトンが逃げ8人に追い付きました。

ずっとウノエックスが先頭を引いています。
黄色っばい草地が広がり木はほとんど有りません。島のすそ野を回って行きます。

残り11.2km、スプリントポイント通過。

残り5.6km、ウノエックスのガソリンスタンドが有ります。
辻「のぼりが出てます!」

残り1.6km、坂を登り始めます。
フィニッシュまで登ります。
ガッツォーリ選手(アスタナ・カザフスタン チーム)が優勝しました。
大きく手を上げてフィニッシュするとすぐ後ろで引いてきたチームメイトもバンザイしていました。
プロ初勝利です。

総合1位は19歳のホップス選手(グルパマ・エフデジ コンチネンタルチーム)になりました。2位、3位と1秒差です。
ヤングライダー賞とポイント賞も獲得しました。

山岳賞はファンへーメレン選手が守りました。

敢闘賞はウノエックス・プロサイクリング チーム。
チーム全体に与えられました。