7/15(土)
『ツール・ド・フランス 第13ステージ デイリーハイライト』J sports
ゲスト:渡辺航さん、解説:浅田顕さん、実況:サッシャさん。
開催日:2023年7月14日(現地)
『ツール・ド・フランス 第14ステージ』J sports
前半担当
解説:中野喜文さん、実況:永田実さん。
後半担当
解説:小林海選手(マトリックス・パワータグ)、実況:長澤洋明さん。
同時通訳:山崎健一さん。
151.8km。前半に3級、1級、1級と続き、1級山岳、超級山岳を越えて下ります。
バレードランから生放送。
スタート直後、逃げようとする選手が次々出てきます。
山岳賞ジャージのパウレス選手(EFエデュケーション・イージーポスト)も動いています。
残り146.1km、大きなカーブのところで大規模な落車が起きました。30人位巻き込まれたそうです。
レースはニュートラルになり、選手達は少し先の橋の手前で停止しています。橋桁に座って待つ姿も見られます。
巻き込まれた選手達は手当てしたり自動車を修理しています。
25分位止まって、20時56分動き出しました。
2kmのニュートラル走行の後スタート。
再スタートが切られると再び逃げ出そうと多くの選手が動き出します。
残り137.2km。最初の3級山岳に登り初めます。
残り134.9km、6秒。先頭にアラフィリップ選手(スーダル・クイックステップ)ら3人出ました。まだまだ追ってきます。
残り133.1km、15秒。マルティネス選手(イネオス・グレナディアース)を先頭に、抜け出した5人が山岳ポイント通過。
残り126.7km、下り坂でプロトンが追い付きました。
残り123.3km、1級山岳に登り始めます。
20人が39秒前へ。山岳賞ジャージのバウレス選手も入りました。
逃げグループを追って出ていく選手が続きます。
残り121km、ピノ選手(グルパマ・エフデジ)も逃げを追って出ます。
プロトンはユンボ・ヴィズマがコントロールしています。
残り116.4km、28秒。20人位の逃げグループが1級山岳通過。チッコーネ選手(リドル・トレック)が1位、2位パウレス選手、3位アラフィリップ選手。
残り99.2km、プロトン1分3秒。3つ目になる1級山岳通過。チッコーネ選手が1位通過。そのまま一人で下りに入ります。
アラフィリップ選手は遅れました。
21時19分頃(残り97.3km、1分3秒)、辻啓さんのリポート。次の1級山岳の麓にいるそうです。とても暑そうです。
残り93.6km、1分19秒。先頭は6人。
22時26分(90.9km、48秒)、後半担当が登場。
残り88.5km、20秒。コンボ・ヴィズマの引くプロトンが逃げを吸収しながら進んでいます。
残り86.4km、22秒。先頭11人がスプリントポイントを通過。直ぐにメイン集団が通過します。
22時49分(残り73km、27秒)、前半担当が退場。
緑の中にオレンジの屋根の街、銀色の屋根の館の空撮が綺麗です。
選手達は暑そうで水をかぶったりしています。
残り63.4km、25秒。1級山岳の登りでチッコーネ選手がアタック。ウッズ選手(イスラエル・プレミアテック)が付いて行きます。
プロトンはコンボ・ウィズマが8人並んで引いています。
残り61.1km、26秒。引き続けていたラポルト選手(ユンボ・ヴィズマ)が下がって行きました。
残り60.5km、17秒。ユンボ・ヴィズマの引くプロトンが追走グループを吸収。先頭は2人。プロトンも少なくなっています。
残り59,5km、8秒。引いていたファンホーイドンク選手(ユンボ・ヴィズマ)が下がります。
残り59.3km、8秒。チッコーネ選手がアタック、単独先頭になります。
残り57.9km、チッコーネ選手を吸収。逃げは無くなりました。
プロトンは25人。
残り55.3km、ベノート選手(ユンボ・ヴィズマ)が牽引を終えて下がります。
残り52km、ファンバーレ選手(ユンボ・ヴィズマ)が仕事を終えて下がります。ファンアールト選手(ユンボ・ヴィズマ)が引き始めました。
残り50.2km、ユンボ・ヴィズマが引いたまま1級山岳通過。
23時39分(残り48.8km)、宮本あさかさんとzoomで中継。
現地の報道はポガチャル選手・ヴィンゲコー選手とその他になっているそうです。
残り37.co.jp6km、ファンアールト選手が引いて下り続けます。サイモン・イエーツ選手(チーム ジェイコ・アルウラー)ら4人が10秒遅れています。ビドコック選手(イネオス・グレナディアース)グループ49秒。
残り30.3km、S.イエーツ選手ら4人が先頭に追い付きました。
残り25km、先頭16人。ユンボとUAEは4人づつ残っています。
残り23.6km、超級山岳に登り始めます。
残り23km、マイカ選手(UAEチームエミレーツ)が前へ出て引き始めます。
残り22.8km、ファンアールト選手とケルデルマン選手(ユンボ・ヴィズマ)が下がりました。
残り21.9km、ファンアールト選手がもどってきて引き始めます。
長「戻ってきましたよ!どういう事ですか!?」
マイカ選手は下がりました。
残り21.3km、ファンアールト選手が終わって、クス選手(ユンボ・ヴィズマ)の引きになります。残っているのは7人。
残り17.2km、総合3位のヒンドレー選手(ボーラ・ハンスグローエ)が遅れます。
残り16.7km、アダム・イエーツ選手(UAEチームエミレーツ)がペースアップ、クス選手は下がります。
A.イエーツ選手、ポガチャル選手、ヴィンゲコー選手と並んで登ります。
残り15.7km、ポガチャル選手がアタック。ヴィンゲコー選手と差が開きます。
残り13.6km、ヴィンゲコー選手が追い付きました。
探り合ってスピードが落ちます。
山頂には沢山の観客がいます。
残り12km、ヴィンゲコー選手が1位で超級山岳ポイント通過。
ここにはボーナスタイムも付いています。
そのまま2人で下りに入ります。
残り10km、ロドリゲス選手(イネオス・グレナディアース)とA.イエーツ選手が先頭から15秒、ヒンドレー選手1分40秒。
残り9.2km、追走が追い付いて先頭4人。総合4位のロドリゲス選手が前に出て下ります。
残り5.1km、カーブの続く下りを走って行きます。
ロドリゲス選手が先行、6秒差でポガチャル選手、ぴったり付いてヴィンゲコー選手。少し後ろにA.イエーツ選手。
残り3km、ヴィンゲコー選手・ポガチャル選手4秒、ヒンドレー選手グループl分33秒。
22歳のロドリゲス選手がステージ優勝。グランツール初勝利。イネオス・グレナディアース2連勝です。
ポガチャル選手2位、くっついてヴィンゲコー選手3位。
4位A.イエーツ選手、5位クス選手。
6位ヒンドレー選手、7位ガル選手(AG2Rシトロエン)は1分46秒後。
8位ビルバオ選手(バーレーン・ヴィクトリアス)。
9位S.イエーツ選手。
超級山岳のボーナスタイムでヴィンゲコー選手がポガチャル選手に3秒差を付け、フィニッシュ順位のボーナスタイムでポガチャル選手かヴィンゲコー選手に2秒差をつけたので、結果ヴィンゲコー選手が1秒を得ました。
ヴィンゲコー選手とポガチャル選手は10秒差。
ロドリゲス選手がヒンドレー選手に1秒差を付けて3位に上がりました。
山岳賞はヴィンゲコー選手になりました。パウレス選手とは同ポイントです。
新人賞はポガチャル選手、ポイント賞はフィリップセン選手(アルペシン・ドゥクーニング)で変わらず。
落車で何人もリタイアしたのが残念でした。
結果的に1秒を得るために行なわれた厳しい展開のレース、とても面白かったです。