5/16(火)
『ジロ・デ・イタリア 第10ステージ』J sports
解説:浅田顕さん、実況:永田実さん。

休息日明け。
エヴェネプール選手(スーダル・クイックステップ)のリタイアで総合1位はトーマス選手(イネオス・グレナディアース)に移りました。
総合上位は僅差で並んでいます。

196km。山岳ポイントは2ヶ所。星2つとなっています。

ここまでに新型コロナ感染症のための6人を含め20人がリタイアになっているそうです。
マスクを付けている姿が多くなりました。

天候が悪く寒そうです。選手はかなり着込んでスタートしています。

生中継開始時、残り126.km、4分7秒で4人が逃げています。山岳ジャージのダウィデ・バイス選手(エオーロ・コメタ サイクリングチーム)も入っています。
雨が溜まった坂を下っています。ディスクブレーキの甲高い音が響きます。

残り117.3km、4分39秒。かなりな雨が降り続けています。薄暗くて寒そうです。濡れて冷えるので選手達は途中でレインウエアを取り替えています。雨の中でウエアの着替えや手袋の取り替えにも苦労しています。

もう、止まって、チームスタッフに手助けしてもらって着替える選手も見られます。

残り108.5km、4分36秒。D.バイス選手を先頭に逃げの4人が2級山岳を通過。

残り105.3km、3分46秒。集団が山岳ポイント通過。

残り97.6km、3分48秒。プロトン前にはイキオス・グレナディアースが並んでいます。
血行を良くしようとしてか手を振っている姿があちこちに見えます。

残り96km、2分54秒。バイス選手が遅れて先頭3人。雨に濡れた下り坂でブレーキの高音が響きます。

残り75.3km、先頭3人が4級山岳ポイント通過。少し明るくなってきましたがカメラに雨粒がついてます。
先頭はジー選手(イスラエル・プレミアテック)、コルト選手(EFエデュケーション・イージーポスト)、デマルキ選手(チーム ジェイコ・アルウラー)。

54km、落車が起きました。更に止まったサポートカーの影から飛び出したスタッフに走って来た選手がぶつかってしまいました。

残り51km、2分26秒。
ピンクの列車がプロトンと並走しています。

残り43.5km、2分11秒。
また雨が多くなってきました。

残り38.3km、2分12秒、5分2秒。プロトンが大きく割れています。UAEが引いていますが差が縮まりません。

残り20km、1分11秒、6分28秒。先頭は3人。
プロトンではチーム毎の列が出来ています。

残り15km、49秒。7分25秒。

残り9.8km、44秒。8分22秒。
プロトンもだいぶ少なくなっています。

残り6km、43秒、8分43秒。
雨は小降りになり沿道の観客は傘をさしていません。

残り3km、42秒、8分53秒。タイム差が変わりません。
また雨で路面が濡れています。

残り2km、先頭3人。45秒、9分2秒。

残り1.5km、ジー選手が先行。
2人が追い付きます。
3人で駆け引き、並んでスプリントヘ。

コルト選手がステージ優勝しました。
全グランツールでステージ優勝したことになりました。

総合1位はトーマス選手(イネオス・グレナディアース)。2位は2秒差でログリッチ選手(ユンボ・ヴィズマ)、3位は5秒差でゲイガシハート選手(イネオス・グレナディアース)。
新人賞はアルメイダ選手(UAEチーム エミレーツ)、ポイント賞はミラン選手(バーレーン・ヴィクトリアス)、山岳賞はD.バイス選手が守りました。