Official髭男dism 通称ヒゲダン(以下ヒゲダン)
私はスマホ操作が下手だ。ドラッグは動かず、スクロールはタップになる。操作ミスには何度も泣いている。
ある日、インスタに、ヒゲダンのファンの方からのメッセージが届いた。ヒゲダン大好きでファンの方はフォローします、というありがたいものだったのだか、記憶がない。
どうやら、スクロールミスで知らぬ間にフォローしていたらしい。
推しの庄村聡泰も、ヒゲダンをすすめていたので、名前と動向だけはチェックしてしばらくたった。
私は、庄村聡泰好きが高じてドラムをならっているのだか、ある日、発表会の曲としてヒゲダンを渡されたのだ。
イエスタデイしってます?
ビートルズの名曲ね!
といいかけたが飲んだ。
きいてみると、なかなか爽やかだ。
私の好きな弦楽器がよくなって、ピアノが美しい。そして、なにより声がいい。
石造りの高い天井に高く響きそうで、そして息遣いが繊細。
鳥肌が立つ!
これいいかも、と デビューアルバムから聞かせてもらった。
にわかがおこがましいが、年を追うごとに、確実に進化している気がする。
興味高じて、ついに、editlialツアーatたまアリにまでいってしまった。
ギターの子がかわいい。中性的なルックスで華を添えている。
舞台も、サポートも含めて、音をよく鳴らしていて、ワールドに引き込まれる。
彼らの魅力は、メンバーがいろんな楽器を鳴らせて、バンド、というカテゴリを飛び出して、幅広い層を取り込めるところにあると思う。
あの日のスクロールも、推すための、宿命だったのかな