週末に富士山の麓にある富士すばるランドに行ってきました。
ワンちゃんのオーナー体験が出来るということで１ヶ月前くらいから予約をして行ってきたのですが、犬だけではなく、予想外の体験が待っていました！！
すばるランドさんでやっている体験型教育プログラムが、とても素晴らしかったのです
我々が参加したのは、エデュベンチャークラブの洞窟体験。
エデュベンチャーとは、自然とアドベンチャーに学びをプラスしたプログラムです。
富士の樹海と溶岩の洞窟を探検するよー！というもので、
時間もあるし、やってみる？
と、極めて軽い気持ちで参加したのですが、現れたガイドのコーミーさんが意外と重装備
参加者にもライト付きのヘルメットが貸し出され、鍾乳洞観光程度のノリだった私でしたが、あえて多くを聞かずに送迎車で樹海へ移動しました
３分ほどで現地に到着。
樹海脇の路上で車を降ります
ガイドのコーミーさんに枯れ沢などを案内していただきながら道路を少し歩いて、いざ樹海へ。
その入り口は、なんと、
胎内神社（吉田胎内）
への入り口でした！
神様が大好きな私のテンションは俄かに上がります
だって、これぞ神に呼ばれた
ということですから
神様も富士山も好きなのに胎内神社を知らない私が言うのもなんですが・・・
写真中央がコーミーさんです。
子供たちはコーミーと呼ばせていただきました
マインクラフトの話などを織り交ぜながら丁寧に説明をして下さいます。
子供たちは、興味津々。
今回、探検する洞窟とは、
胎内樹型
というものでした。
富士山が噴火した時に溶岩が樹木をのみ込み、樹木の形状を保ったまま冷え固まったものです。
中の樹木は燃え尽きてしまいますので空洞が残ります。
その独特な形状が産道のように感じられます。
コノハナサクヤヒメさんが祀られている吉田胎内樹型は、年に一度だけしか公開されていないので、この日は覗くだけでしたが、その周りにも沢山の胎内樹型があります。
樹型の横には番号の書かれた看板。
我々は↓こちらの大きな樹型の中を探検します！
大きなと言っても、中は非常に狭く、大人はガイドさんに身のこなし方を教えていただかないと、決して通れない箇所もあります。
ここでヘルメットの重要さを認識することに。
狭い胎内では何度も頭をぶつけます。
もちろん真っ暗ですし。
息苦しいほどに狭い洞窟を奥へ奥へと進み、上へ登り、また横へ進み・・・
想像していた洞窟体験とは、全く異なるものでした（笑）
もちろん良い意味で
閉所恐怖症の方は無理かと思いますのでご注意を。
必死に出口まで辿り着き、まさに
お産の疑似体験
を味わいました！
母、感動！！
そして、子供達のリクエストにより、もう一つ別の樹型へ。
同じく狭い穴が続くのですが、最後、ちょっとしたクライミングが待っていました。
コーミーさんが、手取り足取り教えて下さり、絶対無理だと思っていた小１息子も何とか登ることが出来ました！
出口からひょっこり覗く息子。
何だか誇らしげ。
全員が登りきり、最後にパパ。
成人男性はギリギリです
まさに、出生体験！！
美しいコノハナサクヤヒメさんの胎内からの誕生です
そんなことから、
胎内樹型をくぐり抜けると、
生まれ変わる
と言われているそうですね。
少しは魂も磨かれたでしょうか？
というわけで、洞窟探検は想定外の運動量と挑戦、パワースポットと大自然の癒し、そして学びが組み合わさった、
感動体験
となりました
いずれの胎内樹型もガイドさん無しでは絶対に入れないし、出ても来られないです！！
こんな貴重な体験との出会いに感謝です
お出かけの際は、長袖、長ズボン、足にフィットしたスニーカーがおすすめです。
娘と私は、たまたま登山シューズだったのでラッキーでした
【富士スバルランド情報】
子供たちは、ワンオーナー体験も、とっても楽しかったそうです。
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富士すばるランドの公式ホームページはこちら↓
トップページにコーミーさんの写真も出ています
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