位山の祭壇石

映画 君の名はでも、モチーフになっていましたね。

私は近づくとピリピリエネルギーが来るので

宇宙パワー満載だなと感じました。



さて

山本氏が口伝で伝えられた事


山本氏は語り部の古老に伝えられた事を

丁寧に書き留めて行きました。


⭕️乗鞍岳の麓に大昔から純日本人がいた事。

⭕️民族の総本家は姓は無く、上方様(うわかたさま) 

と呼ばれていた事。

⭕️そこから分家した家が飛騨に広がり

下界に広がり日本の国ができた。

⭕️その上方様が後に皇統命(すめらみこと)と

なった。


その皇統命の家から

ヒルメムチという大神通力のある女性がでて

その人の言われることがピタリピタリ当たるので

後の方は『天照大神』と申し上げた。

天照大神の先祖も夢見が当たる人がいて

日本の将来を見透して

対策をたててきたから今の日本がある。


語り部の古老から話を聞いた山本氏は

日本人は渡来人だと言われていたし

山本氏は半信半疑で書取りしたが

山本氏が調べたものを書き添えて

『鞍ケ根風土記』を書いた。


山本氏はそのまま記録のままにしていたある日

語り部の古老になにか言われた気がして

研究をまとめねば!と思い立ち

8年の実地調査を始め

その上で、山本氏は確信を得て

数冊の本を書かれました。


乗鞍岳の伝説はこうです。


昔、日本列島の国が無い時

海の中からポカリ頭を出したのは

淡山(乗鞍岳)でした。

その淡山にある池を丹生の池といい、

そこで命がわいた。

淡山のアは天、ワは地

天と地の山の池で(命)がわき

進化して、陸地も出て来るようになり

人間が現れるようになった。

自分たちはどこから来たわけではなく

先祖代々この淡山のふもとに住んでいる。


丹生(にゅう)とは

何もないところからニュウと命が出て来たの様子を

表した言葉で、

遠い、遥かな遠くのご先祖から 

ずっと淡山を拝み、丹生の池をみんなで囲み

先祖を奉りながら池の水に太陽を写し、

また月を写し、キラキラ輝くところを見つめ

こころを鎮めてきたそうです。


長い時間がたち、若い方々は

長野や新潟に向かって、山を降りて行った。

昔は今より気温が高く、西や南は暑いので

北などに向かって行ったのだそうです。



注釈

二十億年前に形成された飛騨片麻岩の大地を

地学では、飛騨大陸と呼ぶ。

奥飛騨の福地温泉あたりからは

4億8000万年前の世界最古直角化石が

出ているそうです。東南アジアでは最初の発見と

言われています。(中日新聞平成4年2月22日より)


⭕️飛騨で日本最古の化石発見

飛騨上宝村で、岩石中に4億8000年前の

ミジンコの化石が100個以上発見。

内外の学者も太鼓判。

(北陸中日新聞 昭和55年7月7日より)


学術的にも認められているのです。

 

まさしくニュウと湧きましたが

これには天理教の中山みきさんも

神様に聞いたとして

人間は、アメーバから進化して

魚や亀やうなぎなど、様々な生き物の

エッセンスから出来上がっていると

言われてますが

まさに、人間の進化が

初めて海の上に頭を出した淡山(乗鞍岳)に

様々な変化から人類が生まれたというのも

理解できます。


注釈

岐阜県大野郡丹生川根方より

22年前に前人類の頭蓋骨が発見された。

骨の厚みが現代人の2倍あることから

8000年から一万年前のホモサピエンスであろうと

京都大学江原教授が語っている。

(昭和60年7月11日朝日新聞より)


つぎは天下りのお話です

お楽しみに^_^





つづく






マリア