☆ 20 逮捕2 聖 100万ドルの五稜星 ☆
海沿いの通りで一息つく、服部くんとコナン。
そこへ聖さんがやって来ます。
服部くんとコナンの怪我の手当をする聖さん。
ところが西村警部が現れ、聖さんを
久垣弁護士殺害の容疑者として逮捕。
連行と入れ違うようにやって来たのは
北海道東照宮の巫女でした。
警察に話さないといけないことがある、という巫女に
川添刑事は話は服部くんとコナンにするように伝えます。
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この場面は
・聖さんと服部くんの掛け合い
・聖さんの逮捕
・巫女の神子さん登場
と、短いながらも内容多くて、毎回観ていて楽しいです!
さて、最後の神子さんの場面ですが
いやよく練られてるなあ~、て。
☆ まず、服部くんとコナンのいる場に来た。
これが警察署なら、神子さんは
別室に通されて事情聴かれるでしょうから
服部くんとコナンに情報は来ない。
☆ 次に、対応したのが川添刑事。
「宝探しの会議に参加してない西村警部では
「北海道東照宮」と聞いても
後回しにする可能性がありますが、
捜査会議に出てた川添刑事なら
「拓三とカドクラが向かった、
宝が隠されている神社の関係者」
が訪ねて来た重要性がすぐ判る。
☆ 服部くんとコナンが対応
なんでだよ!!
ここねー、川添刑事がちょっとだけ考え込んで、
その後2人に丸投げするわけですが
「兄」であるコナンへの信頼は最初から。
そして多分、捜査会議で、
服部くんが優秀な探偵だって認めて
この2人なら大丈夫だろう、て、
任せたんだろうな、て。
この「任せる」と言うのは
「宝を任せる」、もっと言えば
「自分がかつて断ち切った、斧江家の宝へ至る道を
この2人になら辿ることを許そう」
と言うことですね。
北海道東照宮からは星稜刀、
斧江家の蔵書からは日記を、
最大の手掛かりであるこの2つが無くても
他に道はある、その道を、彼らは見つけるだろう。
自分が盗まなかった宝を、彼らは見つけるだろう
それを、妨害することなく、容認した。
そういうことなんだろうな、と思います。
< この場面のお気に入り >
☆ 服部くんのケンカ腰のボケツッコミ
「あー!お前!」
「お前何であんなトコにおったんや」
そこは
「アンタのお蔭でボウズが助かった、おおきに」
だぞ服部くん!
とりあえず恩義ある年上に「お前」はやめようね。
☆ 服部くんの・・・2
「な、なにすんねん!」
「痛いんだろ?」聖
「いったないわ!!」
笑える。
☆ 服部くんの、ムッスリ
聖さんに大丈夫と言われ、
ムスーーーーーっと機嫌悪い服部くん。
もーーー楽しい!!
服部くんの良いトコロは、気に入らない相手でも
陰湿にならずカラッとしてるとこですね。
聖さんも全然気にしてないわ。
☆「亡くなった母が医者で」聖
こういう話を和葉ちゃんとしたいんじゃないかな。
目指すものとか、剣道のこととか、
たくさん話して、たくさん聞いて。
それだけで良いんだろうな。
☆「福城聖」西村警部
この場面思ったんですが、西村警部から見たら
「殺人犯の可能性のある男が、
服部平次とコナンに近付いている」
から、即逮捕したっての、あるんじゃないかな。
服部くんは警察に協力してくれている未成年だし
コナンは毛利小五郎から借りてる形になってるし
万が一にも事件がらみの怪我はさせられないでしょう。
☆ 無抵抗な聖さん
手錠掛けられ「ちょっと待ってよ」と言いながらも
大人しく連行されてて賢いな~、と。
抵抗したら公務執行妨害で逮捕されるもんな。
暴れたら罪状が増えるもんな。
☆ 巫女の神子さん
名前で採用されたのではないかと思うくらい
本名が神々しい。
☆「あの二人に・・・」
警察に話すような大事なことを、
どう見ても子供(高校生&小学生)の2人に、
て言われて、
とか思わずに従う神子さん。
なんて素直な人なんだ。
あずまだったら
いや真面目な話なんで!警察の人をお願いします!
て絶対言うよ。だって子供だし!
大人でも、警察の人じゃなきゃ話さないよ・・・。
20 逮捕1 拓三 / 21 証言1 神子