◇ 【 考察６ 】 それぞれの思惑・シェリリン 「紺青の拳」 場面別感想 ◇
本編の感想が終わったところで
今回の 「ややこしすぎだろおい！」
なあれこれを、あずまなりに整理します。
想像で補っている部分が多いので
こういう見方もできなくはないかな、
程度で流していただければと思います。
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シェリリン・タン
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まずは、判っていることの整理です。
・ 有能な女性弁護士
・ 英語と日本語が堪能
・ レオンにある提案をしていた
・ レオンとの面会にホテルのバーを指定
・ レオンとの会話を周囲に
聞かれないために、日本語で話す
・ レオンに危害を加えられることを警戒
・ レオンと会った後、殺害される
ここまでが、ＯＰまでに分かったこと。
んで、
・ 京極真のスポンサー
・ 以前、レオンの会社の顧問弁護士
・ レオンとの関係が悪化、
今は顧問弁護士ではない
・ 「紺青の拳」 の情報を
ジョンハン・チェンに漏らした可能性大
これが、ＫＩＤが持ってた情報。んで、
・ リシの父が事故死した際、
犯人を弁護し有罪を認めさせた
これが、コナンがリシの家で得た情報。
最後
・ 「中富社長のことでレオンを脅そう」
と言うリシの誘いにすぐに乗り
事故の真相をリシに教える
ここまでが、本編で
はっきりと示された情報でした。
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こっから推測できるのは
・ リシの父の事故については
シェリリンとレオンは共犯
・ 事故の時点では、
レオンの会社の顧問弁護士
・ レオンが中富社長に何度も
罠を仕掛けて恩を売っている
ことを知っている
・ レオンが掴んでいる沈没船の情報を
知り得る立場にいた
（レオンとの関係悪化前のことか？）
・ レオンを裏切り、沈没船の情報を
ジョンハン・チェンにリークした
（レオンとの関係悪化の原因か？）
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てことで、こっからが、あずまの想像です。
まず、判らないことは
１ ： レオンからの殺意を感じていた理由
２ ： レオンへの 「提案」 の内容
３ ： レオンの妨害をした理由
この３点ですね。
あずま、シェリリンがレオンにした
「提案」
は、リシに誘われた
「レオンへの脅迫」
だったと思ってるんですけど
この件に対して、シェリリンが
持っていたカードは２枚。
１枚目は、レオンが中富社長を陥れて
利用していることを知っていること
２枚目は、レオンが宝石を手に入れるのを
妨害できる立場にいること
リシの提案に彼女が乗ったのが、
レオンとの関係悪化前なら
先に１枚目のカードを切ったんでしょう。
でも、レオンは応じなかった。
そこで、２枚目のカードを切った。
「京極真を出場させたくなければ
私の提案を受けて」
なんだろうな、と思います。
ジョンハン・チェンに
沈没場所をリークしたのも
京極真のスポンサーになったのも
シェリリンにとって、
直接の利益はありません。
てことは、目的は
まず、ジョンハンへのリークで
「自分はレオンの計画を妨害できる」
と、レオンに証明して見せた上で
直接の交渉材料として
「京極真」 を使った、てとこかな？
レオンが彼女の要求に応じれば
京極真のスポンサーは下りるつもり
だったんじゃないかと思います。
提案の内容は、金銭なのか、
仕事上の便宜なのか判らないですが
リシの話っぷりからすると金銭かな？
てことで
１ ： レオンからの殺意を感じていた理由
→ レオンの過去の犯罪行為を知っており
自分もレオンを脅迫していたから
２ ： レオンへの 「提案」 の内容
→ 紺青の拳をめぐる取引
３ ： レオンの妨害をした理由
→ 「提案」 のため
じゃないかなー、と思います。
５７ おかえりなさい ／ 考察７ レイチェルの思惑
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