◇ 「人生死あり 修短また命なり」 サンデー2018年43号 ◇ | ひまわりの散歩道

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◇ 「人生死あり 修短また命なり」 ◇

 

サンデー43号で諸伏警部
(刑事じゃなくて警部だったのね、失礼!)
が言った言葉ですが

 

意味が良く判んなくて調べました。
ネット検索すばらしい。

 

で、意味判りました。

 

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原文 :

 

「人生有死,修短命矣」

 

「じんせい しあり、しゅたんは いのちなり」

 

これ、「命」 は
「いのち」 じゃなくて
「めい」 と読むんじゃないかと、
あずま思うんですが・・・

 

サンデーには 「いのち」 て
ルビ振ってましたね。

 

ま、もし間違いなら
コミック収録時に訂正されてるだろ。

 

どうやら、三国志の周瑜の言葉のようです。

 

諸伏警部が口にするってことは
諸葛亮関連だろうなとは思ってましたけど
センセも結構マニアだね。

 

意味 :

 

「人生には死がある、
 それが長いか短いかは

 天が定めたもの (天命) である」

 

若くて優秀な刑事だった弟の死を
こんな形で知らされた諸伏警部、

 

「これが彼の運命だった」

 

て言って、その死を

受け入れたんだろうな、と思います。
もう、受け入れるより他に、しょうがないですよね、
本人死んじゃってるんだし、
公安案件なら、情報、出てこないだろうし。

 

でも、封筒に 「0」 とあったことで
「ゼロ」 と呼ばれていた人物が、
彼のスマホを入手できる位置にいた。
彼は一人じゃなかった、
それは、判ったんでしょう。

 

その人物を特定しようとは思わないけれど
(弟の幼馴染を調べれば判ることですが
 おそらくその人物も公安刑事である以上
 関わることはできないので)

 

その人物が、弟の良き友人であり

自分より先に、弟の死を受け止めて、
おそらく悲しんでくれていた。
それが、諸伏警部にとっては、
せめてもの、救いだったでしょうね。

 

 

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