過激なタイトルですみません
トップブロガーの『mikaさん』
乳がん発症が私と同じ2009年で何となく一緒に戦っている道標みたいに思っている
でも彼女はずっと無治療で戦っています
(主治医の理解のもと成り立っています)
いつもブログの彼女の言葉は柔らかく、時にはお茶目で、時にはそれはそれは強い
間近に迫っている死を冷静に受け止め、その症状を分析してブログにさらっと書く
その冷静さが尋常ではない
ただの強さではない
悪い意味ではなくなんの表現も当てはまらない凄さを持っている
終活ももちろんしっかりと…
ちょっと頼りないと感じているご主人様には、
自分が何処で逝くか分からないけれど、ご主人様が目の当たりにした場合の対処は大丈夫か?と自分からは言わず意識改革をして、診察に同席してもらいご主人様自ら先生に「自分はどうしたら…?」と聞いた時には私までホッとしてしまった
でも私、何年前か忘れたけれど10年前くらい?テレビに出演した時ご主人様にもインタビューしたのよね
その時ご主人様は
「無治療なんて自殺行為ですよ」
とはっきり言ったのを忘れられない
その思いを抑えて彼女の意思を尊重するってすごい事よね
もちろんできる限りの臓器移植を調べて、結局目しか出来ず登録
でももちろん「病院で亡くなった場合でしか出来ないなぁー」とさらっと言う
未だにご主人様の美容院の手伝いをしているけれど、いよいよ坂道、バスの乗り降り等無理そう
そもそも出血ね…
でも今日は、ずっとお付き合いのある方がアドバイスをされてそれを購入していた
そういう、自分の意思は強いけれど、人の助言も聞き入れるしなやかな心を持っている彼女は素敵だと思う
だから大勢の方が彼女を好きなのだと思う
そしてご主人様に『死後離婚』をお願いしている
飛び上がる程びっくりしたわ
彼女なりの想いがあるのね
そして少し前には、ふと髪の長さを測り死後ご主人様にカツラ用に切ってもらうとお願いした
ウチの旦那さんも心配でブログを読んでいるのだけれど旦那さん
ご主人がかわいそうすぎる
目が無くて、離婚しないといけない、そして亡骸の髪まで切らないといけないのか!
と
私も髪は引っかかっていて、寄付はいいけれど亡くなる前にベリーショートにしてしまえばご主人様の負担が減るのに
と思っていた
でもそのご夫婦のカタチだからもちろん余計なお世話です
十分分かっています
私も乳がんと戦って15年
数人のブロ友さんが亡くなりました
その時は引きずってしまって病んでしまいました
今度は彼女…
個人的なお付き合いは全くありませんが私は動揺が激しそう
ずっとブログ読んでいたから
猫ブログの時が懐かしい
ご自宅の3匹の猫ちゃんはそれぞれ個性があって本当に可愛かった
そして彼女は保護猫活動をされている数カ所にずっと援助をしていた
お店のお客さんもお釣りを「猫ちゃんに」と寄付される方が多くて、彼女の周りは愛の溢れる方が沢山です
私もお店に行ってカットしてお釣りを寄付するのが夢でした
いつかいつかはダメですね
一度一人で嵐山に行った時、彼女のお店が近いんだなぁ、と思ったけれど突撃訪問は失礼だと判断して辞めてしまった
あの時の判断が胸に引っかかっている
私は、私は彼女の死を耐えられるのでしょうか
静かに見守るしかないのです
これから彼女の発信を読むしか出来ないのです
私は一読者
はぁ虚しくてモヤモヤです
彼女が何処かで…
ではなく
ギリギリ病院のベッドで…
をただ願う私です
勝手にmikaさんを語ってしまい申し訳ありません