マザーテレサのお話。
出会いは小学生の時です。
本を読み感銘を受けたわたしは、
お菓子の空き箱にマザーの写真を貼り、
多分、平和を求める祈りを捧げていました。
その辺は曖昧です自分に酔っていた
傍目からみても痛い信仰でした。
わたしは貧しい人に尽くす為
インドに行く!と思っていました。
結構祈っていた気がしますが、
ある日突然やめました。
あの頃のわたしには、
マザーが洗濯機を寄付してくれる人の
善意を断って、手洗いにこだわる
意味が分からなかったのです。
「洗濯機の方が沢山の洗濯が出来るし、
その間に他の人を助けたり出来るのに
なんで断るの」
と納得がいかず、そしてインドにも行かず
随分と月日が経ちました
神仏の存在が昔よりもググッと近くなった今
マザーテレサの行動がようやく理解できました。
夕方手を合わせられる時は祖父母の仏壇に
聖書→讃美歌→平和を求める祈り
そしてマザーテレサの言葉も祖父母の
前で言います。
その一文に、
「大切なのは、私たちがどれだけの行動を
するのではなく、それをするのにどれだけ
を注いでいるかです。私たちがどれだけ
与えるのではなく、それを与えることに
どれだけを注いでいるかです。」
とあります。
この一文を読んだ時に、
あぁ、そういうことか。
なんで分からなかったのだろう‥
と、恥ずかしくなりました。
でも同じくらい、
間に合ったという気持ちが大きいです。
マザーテレサの本当の愛に気がつけたことが
わたしにとっては大きな進歩です
そして、小学生の時と変わりません。
いちばんの憧れの方です