ごあいさつ
碑文谷風船団が、この2020年11月で丸5年を迎えました。
2008年頃より、大岡山東住区住民会議の三大行事(竹の子まつり、盆踊り、もちつき大会)において、寺西義彦先生(寺西総研おりがみ教室代表取締役/2014.8.15没)のもとで活動を本格的にスタートさせ、「アートバルーンを通じたコミュニケーションを楽しもう!」をモットーに目黒区碑文谷周辺を中心に活動してきました。
2015年11月28日に寺西先生の意思を受け継いでいこうと「碑文谷風船団 / Himonya Art Balloon Crew 」を旗上げし、ありがたいことにその活動規模は年々拡大してきました。
当初3人からスタートしたメンバーも今では10名を超え、活動エリアも碑文谷周辺から目黒区内の各地域のみならず、時には目黒区を飛び出し、年間で20数箇所、ひねる風船は5,000本を数えるまでになりました。
2016年8月から開始した当ブログも、この4年間でのアクセス数は13,000を超え、自分たちの活動記録としてだけではなく、地域の人たちに対してイベント情報を発信するという役割も果たせるようになったことを実感しています。
改めて、いつも声掛けをしてくれる地域、団体の皆々さま、そして活動を支えてくれるメンバーの皆さんに心から感謝です。本当にありがとう。
そして。
ブログの更新状況から一目瞭然ですが、今年は活動らしい活動ができていません。
5年という節目のタイミングで起こった新型コロナウィルスによる先の見通しが立たないこの状況。
当面は、これまでとは違う価値観、生活スタイルと向き合っていかなければなりません。
そんな中、先日の平町児童館でのハロウィン飾りつけで実に8ヶ月振りにひねった風船。
いつものように作ったものをその場で渡すことはできませんでしたが、入口のかぼちゃが花束が子どもも大人も笑顔していたことは、これまでと何も変わることがありませんでした。
「やりようはある。やれる。」
そう思いを新たにできた瞬間でした。
旗揚げした5年前と違って、一緒になって支えてくれるメンバーも周りを取り巻くネットワークも充実しています。
きっとまた、年間5,000本分の笑顔を届けることができると信じて、これからもメンバーと共に楽しみながら、ふわふわとひねり続けていこうと思います。
碑文谷風船団 代表 門司隆明
No Balloon No Fun !!
himonya.husendan@gmail.com