おはようございます。
さて、普段買い物したりサービスを購入する際、値段や性能・内容を同商品、類似品で比較して購入しますよね。
こういった感覚は生きていく上でとても大切なことだと思います。
が、
これが人となるとちょっとね~と思うのです。
特に、兄弟や友達、親族、ご近所さんなど身近な人ほど比較したり、比較されやすかったりするのですが、それってどうよ?
と思うワケです。
そして自分が比較したりも。
人間て誰かと比較してしまう生き物なんでしょうか。
私の環境でいうと、
甥っ子が双子ちゃんだったり、
いとこがハーフだったり、
私と同学年の別のいとこがいたり。
特にそう思い始めたキッカケは、弟夫婦に双子ちゃんが生まれたこと。
双子ちゃんが生まれてすぐ、弟夫婦は口癖のように「比較しちゃいかん、比較しちゃいかん」を連発していました。
それぞれ個性があるからね、
得意なコト苦手なコト、違うからね。
じじばばや私を含めて、ついつい悪気なく言ってしまったり思ったりするからだと思う。
子供がちいちゃい時は分からなかったり聞き流せても、成長するにつれ本人達が嫌な思いをするのを避けたかったんだろうな。
生まれた時から同じ顔(同じような人)がすぐ近くにいて、いつも二人一緒で、得意なコトや苦手なコトや考えが一緒でも一緒じゃなくとも比較されやすい。
最近会ってないけど、電話口で話す感じではそれぞれ好きなコト、興味あるコトがあってそれを頑張ってるみたい。
イイコトだと思って安心した。
どうか健やかにのびのびと育ってほしいなって思う。
私は幸いにも、身近な親から誰かと比較されて嫌な思いをしたことがありません。
勉強しなさい、何をしなさい、等言われたことがありません。
兄弟で得意なことが異なりましたが、それについても言われたことなく。
私がしたいこと、希望通りにさせてくれて、感謝しています。
でも今でもひとつ、心に残ってることがあります。
もうだいぶ前、社会人になってすぐ同期の仲良し女子数人でまだつるんでた頃、ある子が「私、この中で一番最後に結婚するのは嫌だ」
って言ったんですね。
私は心の中で「はぁ~?なに、コレ競争なの?」って思ったけど、声に出せなかった。
今ならきっとそう言えるだろうけど。
あの時から、その子には心の壁が出来てしまったな~。
何でも比較、競争する子なんだという目で見てしまう。
私は人と比較することって無意味だと思っていて、自分は自分、
うらやましく思うことはあっても、それで落ち込む必要はないと思っています。
そう気づいて、そう思い始めたらだいぶ気が楽になりました。
うまく表現できないけど、最近よく考えるので、文字にしてみました。