私は確かにうつ患者です。だからこれが病気に関係するのかただ私の状況がそうだったのかいまだに謎なのですが゛、一時期お菓子やパン作りにハマってしまったことがあって、午前中の家事を全部済ませると早速準備して小麦粉とかバターとかでいろいろと格闘しておりました。うまくできれば嬉しいし、失敗すると材料費がもったいなかったと嘆いておりました。もちろん出来上がれば試食、、、これも楽しみ。

 

だから私なりに栄養は摂っていたつもりだっのですが、精神科の検診で病院に行くと診察室で「痩せました?」と先生からいきなり聞かれて、、、まぁその後は普通に会話したのですが終わって出ていこうとする私に「それ以上痩せたら入院してもらいます」というのです、びっくりしていると続けざまに「命の問題です」と言われたのです。

 

不思議に思って家に帰り体重計に乗ってみると32キロしかない、、、びっくりして思わず飛びのいてすぐさまその辺にあるものを手あたり次第に食べまくりました。なにしろ私は拒食症ではありません。

 

だから食べるのも平気、どんどん食べて体重を戻していきました。もともとが38キロなので短期間に6キロ増加しました。ああ良かった。お願い

 

それにしても未だにわかりません。試食で済ませてご飯を食べていなかったのかな~?家族はうつのせいで拒食になっているのだと思ってそっとしておいたらしい、、、。

 

「も~、早く言ってよぉ~」と人のせいにするわがままな私。これってうつのせいかお菓子作りのせいか未だ不明です。みなさま、日常に潜む落とし穴にはくれぐれもご注意ください、、、、なんてこんなことになるなんておっちょこちょいの私だけですよね照れ

 

ついでに入院時の拒食症患者さんの事も少しだけ。。。。

 

彼女たちはとても痩せています。大体28~30キロくらいです。食事も余り摂らないのでメニューは消化が良く量を少なめのものにします。

 

これは患者を考えての事、、、、彼女たちはもともと食べるのを罪悪の様に感じているのでたくさんのご飯を目の前にするとなんか困惑したような表情になるみたいです。つまり痩せている事で安心しているのです。おそらく 痩せている=美 という考えの様でもともと回復しようという意志が無いようです。これもある意味精神的な異常ですよね。

 

うつ患者にはなぜかそういう人が多いらしく、まぁほかにも「生きていくのが辛いから」食事をしないとか無気力感が理由の場合もあるようです。あとは単純に面倒くさいと、、、、。普通の人からみると不思議ですよね。

 

ただ拒食症で痩せているとまず自分ひとりで歩くのが大変そう。。。。大体、若い人でも杖をついています。子供さんも小さな人がいて正直病気とかで育児の不安は無いのか、、、とも思ってしまいますが本人が一番きついでしょうからどうしょうもないのでしょうね。。。お母さん想いの良い子たちでした。お母さんを応援してあげてね。お願い

 

私もちゃんと自己管理しようと思います。家族が大分きつそうです。ショボーン