ですかね。
コロンビア惜しかったけど、ここが限界だったのかも。
スウェーデン、ベスト8に入るにはこのくらいの総合力がないと
残れないんだろうな、と感じさせるね。
ただ、ここから先はプラスアルファ、
つまりスペシャルを持っているチームが
進んでいくと思ってるので
このメンツだとやっぱりブラジル・クロアチアかなぁ。
延長なしできているブラジルがやや有利か。
フランスも面白そうなんだけど。
それと。
今回の激震(下克上)はこの敗戦にて
終了したと個人的には思ってます。
(ロシアのFIFAランクは現実的な数字じゃないと思うので)
あくまで、個人的な感想であり、覚書であり、
誰かの意見の批判等々ではない旨ご了承のほど。
未だに日に3回は得点シーンが放送されてますね。
近年まれにみる素晴らしいシュートだったこともあり
入れたシーン、入れられたシーン共に何度も見ているのですが(笑)
不足しているもの。
ここにきて見えてきた気がする。
あのトドメを食らったシーン。
殆どのテレビ局は横から、得点した選手にズームした映像だけど
真上からの広角映像を見たとき
それまでの、僅差だったという考えが覆された。
CKをGKがキャッチすると同時に踵を返しスタートを切る
ベルギー選手4人とセンター付近にいたルカク。
ゆっくりと様子見で動き出す後方3選手。
続いて前線にいた選手の内4人も一気に走り出す。
ベルギー1人目にボールが渡る。
するとベルギー2人目に付いていた前線が離れ
ドリブルをするベルギー1人目のプレスに向かう。
その先で後方一人目(ホタル)が待ち受け、
進行を塞ぎ、追い付いた前線2人と囲もうとするも
ボールはフリーとなり一気に日本の左サイドを駆け上がっていた
ベルギー2人目へパスが出る。
(この瞬間に危機感を感じたのか
前線4人は一旦緩めた速度を再加速)
同時に後方二人目(金髪)は既にルカクに付き
ベルギー1人目の前(ホタルの背後)を
斜めに日本の右サイド側(3人目方面)へ並走していたが
その先に右サイドをややゆっくりと上がってくるベルギー3人目・4人目、
それをケアしていた後方三人目(キャプテン)と
前線から追ってくる一人を確認。
瞬時にキャプテンがルカクに付くと確信し方向転換。
ルカクを離れパスを受けるベルギー2人目のマークに向かう。
すると、ルカクは金髪を追うように
ベルギー2人目に向かい再度方向転換。
すぐにキャプテンはルカクを追い、マークに付く。
が、何故か右サイドに残った前線は速度を落とし
3人目・4人目へのマークへ向かわずボールを見ている。
そして、完全にフリーで受けたベルギー2人目。
(この時点で4人目・シャドリがキャプテンの真後ろでボール位置指示)
金髪がプレスをかける前に中央へ横パス。
ボールに向かうルカク、並走するキャプテン。
GKもシュートに備える。
金髪も中央、ルカクへ踵を返しホタル・前線1人もルカクを囲みに入る。
だが、横パスに走り込んだルカクはキャプテンと共に、スルー。
速度を緩めキャプテンの後ろから上がってきていた4人目・シャドリが
ここで一気に加速、フリーでスペースに走り込みシュート、
スルーの先に気づきルカクに向かっていた前線が
一息遅れでスラインディングを入れるが
既にボールは放たれていた。
GKも反応はするが触れず、ゴールとなった。
画像でみるとこんな感じ。
愕然としたのが、一斉に走り出した5人しか
このカウンターを仕掛けていない、ということ。
(他5人はハーフライン超えるか超えないか)
決めていた、ミッションだった。
ルカク以外の4人はスタートからゴール前まで
ほぼ一直線で走っている。
つまり、日本のCKでピンチという中でもしれっと
ミッションの為のポジションに付いていた。
そして、あのスムーズなボール回しから
確実にその先に味方がいると確信していたことも判る。
ルカクと右サイドを駆け上がった3人目はおとり・スペース作り、
1、2人目は繋ぐこと、4人目シャドリはあけたスペースに入り込み決める。
誰がパスをし、どこにボールを出し、どこに走り込むか。
全て決まっていた。
あれは単なるカウンターでなく
念入りに準備されたミッションだ。
日本がカウンターに弱いというのを突いたんだ。
でも、決まっていた事だからと言ってそんなに簡単なことでない。
そもそも、CKをやり過ごさなければいけないし
スタートが早くてもあの距離をあの時間帯で走るには
相当のスタミナが必要。(ルカク以外はPA付近にいた)
加えて、ボールを回すのに集中力・技術が5人全員に求められる。
対して日本。
まず、1人目にボールが渡った時になぜ人数がいるのに
前線の一人は2人目のマークを外れ1人目に向かったのか。
続いて、1人目がドリブルで上がっているとき、後方一人は
なぜ向かわずに待ち受けた。(1人目にパスを出させる間を与えている)
あと右サイド、キャプテンがルカクに付いた瞬間、
なぜ3人目、4人目が視野に入っていたはずなのに
戻ってきていた前線2人は速度を緩めマークに付かなかったのか。
(意識・視線はルカクを追ってばかりだった)
もっとベルギーのシュートを検証して
評価すべきなんじゃないかな。
感傷に浸ってないで。
不足しているもの。
それはそこにある。
スタミナ・危機察知能力・スピード・共鳴性・フィジカル
運・メンタル・視野・経験・チーム力・・・全て足りない。
ただ、大きな差があるわけではない。
ドーハでの、あの試合終了前に入れられた代表とは違う。
あの時よりはずっとレベルアップしているし、世界に近づいている。
だから、「感動をありがとう」と言っても
あの時ほどの違和感はない。
それでも、全てが少しずつ、あと2~3歩足りてない。
だけど、出来なくはない。
不可能じゃない。
世界で通用する日本のサッカーの形って言うのが
形成されつつあるのは確かだ。
しかし、どうクオリティーを上げていくのか。
4年後に残っている選手は多くない。
次にチャレンジする選手は今より仕上がっているだろうか?
海外クラブ所属の選手ばかり起用し、
海外にでることを推奨するのだろうか?
これを続けていくのだろうか?
それが日本サッカーの活性化になるのだろうか?
今回は、ぶる~さん達が評価されたのであって
国内リーグの選手が評価されたわけじゃない。
国内の選手は危機感を持って
海外に出ることだけがレベルアップではないことを
示して欲しい。
とりあえず、協会執行部は総入れ替えしてほしいけどね。
監督が出した結果であり、協会の手柄ではない。