2007/11/02
 
 
完全に流れを逃した。
 
これが今のこのチームの現状であり、限界なのか。
とりあえず、勝ち点は1取った。
だけど「取った」というより2点を失った、と言う方が
的確な表現といえる試合だった。
 
今日の相手はオシムサッカーの素晴らしさを
世間に認識させたチームのジェフ。
ウチの監督ペトロヴィッチ監督もオシムを師事してきた人ということで
所謂、弟子対決ということになる。
 
3分、早速FKを得るがクリアされる。
 
その後パスを繋ぎジェフ陣内に侵入しようと図る。
その殆どの起点は最終ラインからだ。
大きなチャンスにはならないがしばらくこの状態が続く。
 
8分、駒野がクロス、PA内に侵入していた服部が中央へ
ボールを落とすがジェフのDFが拾う。
 
9分、ジェフFK。PA前8m中央。
GK下田キャッチ。
 
10分、ゴール前まで詰めるがクリアされる。
 
12分、細かく繋いできたジェフ、左にボールを
出すがゴールラインを割る。
13分、羽生→レイナウド、シュートを打つがバーの上。
 
ジェフのボールポゼッションが続いている。
 
16分、佐藤寿人も下がってきて、DFに加わり
ようやくジェフから柏木がボールを奪い
佐藤寿人→ウェズレイ、受けてすぐにロングシュート。
ポスト横。
 
23分、攻めあぐねていた中、森崎浩司が
スペースをドリブルで蛇行しながらかいくぐり上がりパス。
柏木→佐藤寿人と繋ぐがDFがクリア。
25分、柏木→ウェズレイ、タテにボールを入れるが
GKが出てきてキャッチ。
 
コンセプトが同じチーム同士なだけに
ジェフもDFラインから攻撃を組み立てる。
 
27分、PA内にいた羽生にボールが出る。
クロスをいれるがサンフレDF、クリア。
 
羽生は危険な選手だな・・・。
 
28分、フィールドを横断するようにドリブルをしながら
駒野がミドルシュートを放つが大きくバーの上。
 
30分ジェフ山岸、駒野をかわしクロスを入れる。
服部ヘディングでクリア、CKへ。
CKのこぼれ球を拾った山岸、シュート、もバーの上。
 
この山岸って選手は運動量が多くて
サンフレのDFが苦手のタイプの選手だ。怖いなぁ。
 
31分、サンフレ選手同士がぶつかり、ボールは
ジェフのレイナウドの前へ。
GK下田が好判断で飛び出しボールをキャッチ。
大丈夫か、DF?
 
そんな不安をよそに突然試合は動いた。
 
32分、森崎浩司の大きなサイドチェンジ。
微妙なボールの位置に飛び出したジェフGKと
飛び込んでいた佐藤寿人が交錯する。
ボールはGKの背後にこぼれる。
倒れ込んだ両者、一足はやく体制を立て直した
佐藤寿人が無人のゴールへシュート。1-0
 
2ヶ月ぶりのホームでの先制点に
スタジアムは大歓声に包まれる。
細かく繋いでの攻撃が上手くいかなかったのを
素早く頭を切り替えて大きくパスを回したことが
功を奏した感を受ける。
 
33分、サンフレPA内にタテパスが入る。
ジェフ、羽生がすり抜けシュート、もバーの上。
怖ぇ~~。
35分、ジェフ、レイナウド中央から左の楽山へパス。
楽山の低く鋭いクロスに羽生が飛び込むが
僅かにポスト横。危っねぇ・・・。
 
37分、森崎浩司がファウルを受けFKを得る。
PA前8m、ウェズレイ蹴るがポスト横。
 
この後、ボールはまったりと両チームの間を
行ったり来たり。
そのまま前半終了。
 
不安な時間帯もあったけどなんとか今日は
行けそう・・・かな?
 
後半開始早々ジェフは動いてきた。
巻out→新居in
うん、確かに巻は動けてなかったね。
 
前半終了間際を引きずっているかのように
ボールは両チームの間を行ったり来たりしている。
そんな中、サンフレも珍しく早く動き出した。
 
6分、佐藤寿人out→平繁in
ん?寿人?結構動けてるのに・・・。
チャンスを簡単に潰してしまうウェズレイのほうが
良くないか?代表疲れを考慮なのかな・・・。
 
森崎浩司のドリブルからウェズレイ横パス。
DFクリア。
このボールに走り込もうとしていた平繁は
途中で諦めた。
おいおい、それが交代選手のしかもチャンスを
貰った選手のすることか?
 
7分、戸田のボールを奪われこぼれ球を
ジェフのレイナウドが拾い、GKを一対一に。
GK下田、横飛びでシュートを弾く。
こういう時の下田はホント神だ。
 
このクリアボールをサイドで受けた駒野が
駆け上がる、横パス柏木→服部
下げた所に森崎浩司、ステップ踏んでミドルシュート。
も、バーの上。
 
10分、左右に大きくパスが回る。
GK下田は逆光もあって慎重になっているのか
ゴール前でこのボールの動きに振り回されている。
シュートを打たれるがバーの上。
 
12分、ジェフDFを巧くかわした服部。
スペースにドリブルで入り込み横パス。
受けた平繁、DFにしっかりマークされキープ出来ない。
こぼれたボールを拾った森崎浩司は左の服部へ。
しかし、服部オフサイド。
 
16分、クロスを入れられるがヘディングでクリア。
 
17分、クリアボールから平繁、上がりを待って横パス→柏木。
その柏木を追い越すように走り込みスペースを作る青山。
ジェフ選手の気が逸れた瞬間、柏木はミドルシュートを打つが
大きくバーの上。
 
打開力が欲しかったのかペトロヴィッチ監督が動く。
18分、柏木out→ストヤノフin
まぁ、そうかな。柏木はあまりボールに触れてないし。
これが良かったかどうかは微妙だけど
再び試合が動いた。
 
19分、中央でパスを回していたボールから
一気に右にボールがでて、それを駒野が拾う。
ジェフDFはオフサイドを狙っていたのか上がり気味で
一番左のDFしか残っていなかった。
駒野、ゴールに向かいドリブル、ジェフDFが追いつく直前に
シュート、GK触れず左隅に決まる。2-0。
 
ようやく勝ち点を重ねることが出来る、そんな安堵感が
スタジアムに流れた。
 
しかしジェフも諦めず手を打ってきた。
20分、羽生out→青木in
 
25分、クリアボールを拾ったストヤノフがクロス。
フリーで服部が飛び込むが僅かに合わない。
27分、ボールを奪った青山→森崎浩司、横パスでウェズレイへ。
ウェズレイ、ヒールで前線に出すが誰もいない。
・・・確かに勝ってるけどもうちょっと大事に行こうよ、ウェズレイ。
 
ジェフは最後のカードを切ってきた、賭けにでたか。
28分、楽山out→米倉in
これに触発されたのか、一気にジェフの動きが早くなり
勢いよくサンフレッチェを攻めたててくる。
 
30分、森崎和幸、抜かれクロスが入る。
ボールは逆サイドへ流れる。
 
31分、タテに出たパスに服部、ラインギリで追いつきクロス。
しかし、ボールに勢いなく、GKキャッチ。
 
34分、FK、ウェズレイ蹴るが壁に当る。
CK、ウェズレイ蹴るがキーパーパンチング。
何で他の人蹴らないんだろう?
 
37分、青山とのワン・ツーで抜け出た駒野。
さっきの再現のようにゴールに向かい
ドリブルでPA内に侵入しシュート、しかし
今回はGK正面でキャッチ。
38分、森崎和幸からのタテパスに抜け出したウェズレイ。
ループシュートを打つがGKキャッチ。
 
41分、ジェフのタテパス、受けようとしたレイナウドと
ボールの間に巧く体を入れ、戸田はクリアする。
42分、ジェフCK、クリア。
 
再びジェフの動きが早く、攻め込まれてきた。
サンフレは何とか凌ぐだけで手一杯。
嫌な予感がしてきた。
 
45分、ジェフがサンフレPA前でワンタッチでボールを繋ぎ
それと取り合う選手でごった返す混戦のなか
ジェフ新居にシュートを決められる。2-1。
 
再びキックオフになってもゴール前でボールを繋がれ
一瞬足りとも気を抜けないシーンが続く。
 
ロスタイム、あと少しということもあって
時間稼ぎでサンフレは選手交代。
ウェズレイout→吉弘in
しかし、この後、皮肉なことが起こる。
 
またも簡単にゴール前にボールを運ばれ
1点目と全く同じように混戦のなかジェフの山岸に
同点弾を浴びてしまった。2-2。
そう、DFを入れたのに守りきれなかった。
 
直後試合終了。
勝利を確信していたのにたった数分で追いつかれてしまい
観客もサポーターも何も言葉も出ず、ただ肩を落とすだけだった。
気丈に前向きな人たちが挨拶に来た選手に
拍手を送っていたが、事態はかなり深刻だ。
大宮は勝ち点3をしっかり取っていることで、入れ替え戦の
16位に後退となった。
 
この流れでは自動降格になってもおかしくない。
 
この状況で個人攻撃をすべきでないことは判っているが
いくら得点を今まで取っていようとも
試合中に気の抜けたプレーの選手はベンチにも入れないほうがいい。
選手全員が、試合終了のホイッスルがなる瞬間まで
気合のいれたプレーをするよう、立て直して欲しい。
大宮がここに来て勝ち点を重ねているのは
そういった(ベンチも含めて)一丸となっていることが
大きな原動力になっているのではないだろうか?
ここまでくると本当に精神力の勝負だ。
真にこのチームが強く、進歩したことを見せて欲しい。