こんばんは!
ヒンメリのおか 大岡です
最近よくインテリアショップに売っている、アイアンで出来た多面体のバスケットをヒンメリで作ってみました。
ホームセンターで金属のカットをしてもらおうと、ストローで試作を何度かし、サイズ計算完璧にして行きました。
パイプの種類を決めて、カットのコーナーに持って行くと「中が空洞だから機械で切ると円が潰れてしまうから、金属用のノコギリで自分で切って。この金属柔らかいから簡単に切れる」って、それ用のノコギリを買って帰りました。
で、やってみたらこれが尋常でない固さで!
私の手では1本も切れず。。。
主人にやってもらいました。全部のパーツを。
すっごい体力使わせたー。
「もう2度と嫌!」と言われました。
そりゃそうだ、すみませんね~。
私は手元がずれないように押さえてたけど、すごく力が要ってそれだけでも相当疲労が~(笑)
固い!本当に固い!一番柔らかいと言われる金属なのに・・・。
いかにストローが素晴らしい素材であるかを実感しました。(笑)
材料は長いの5本、短いの20本。
長さはホームセンターによっても取り扱いや長さも違うと思いますので、無駄な切れ端が出ないように
ご自身で計算してみて下さい。
まず五角形を作ります。
その五角形を中心に、周りに五角形を順に一周(花びらを付けるイメージで)編んでいきます。
一周したら、それぞれの五角形の頂点から長い金属を通します。
上でまとめて、ロープを結んで出来上がり♪
ザックリでごめんなさい。
ヒンメリいろいろ作られている方は、こんなイメージで一度チャレンジしてみて下さいね。
ストローで作っても、軽いものなら吊れますよ♪
私は今回真鍮を使いました。
ニッパーで切れた方もいらっしゃるようですが、私のこれは歯が立ちませんでした。
びくともしない!
パイプを回しながらノコギリを引いて、パキッと割る!ということも出来ず、
本当に固かった!
頭使って、体力使って、これぞ力作!
緑いっぱい生やし、涼しげに出来上がりました。
満足満足!
底から見上げるとこんな感じ。
きれいな五角形です。
カットしてからここまで、だいぶかかってしまいましたが、ようやくお披露目出来ました♪
中はワイヤーで編んでます。
ワイヤーって奥が深いな~と、ヒンメリのアクセサリーを作りながら思ったり、今回のこのハンギングバスケットを作りながらも思いました。
ワイヤー扱いも勉強したい今日この頃。
学びは尽きませんね。
実は、先日とある企業様からワークショップのご依頼を頂きまして、そのご要望がこのような今流行りの「ハンギングバスケット」だったんです。
「ストローでなく、金属でワークショップをやって欲しい!30分で!」とのこと。
見た目簡単に見えるんでしょうか。
「普通のヒンメリではダメなんですか?」
とお聞きしたら、「これがいい!金属でやりたい!」と。
初めてヒンメリ作る人がこれを30分で?!
しかもワイヤーを通し編んで、ペンチ持ちながら…。
30分で出来たらいいな〜。