強行スケジュールで設置作業を終え

島根に帰ってきた「秘密基地キャラバン隊」

 

さすがに疲れが出始めた頃

早速に、珠洲市長橋町の区長さんから

お礼状が届きました飛び出すハート

 

お礼状の一部を書かせてもらいますねおねがい

被災地の現状も書いてあります。

 

「元日に発生した地震により当町内においても甚大な被害を受けました。

このような中、全国各地から多くのご支援をいただいているところですが、被災から3ケ月たった今も断水が続いており、町民は入浴難民の状態にありました。

このたび、皆様のご尽力により町内の避難所にシャワー施設を設置していただき、長橋町民にとっての大きなプレゼントになり大変喜んでおります。

身も心もスッキリと笑顔が増え、何かと暗くなりがちな避難生活を乗り切ることができています。」

 

読み終わって、じーんとしました照れ

長引く避難生活で大変な日々の中

早速にお礼状を届けてもらい感激しました。

皆さんの笑顔が目に浮かびますおねがい

 

 

実は、シャワー棟の設置以外にも

井戸水からの立水栓の設置もしました。

 

シャワーを浴びるだけでなく

地域の方が水を汲みに来られます。

 

断水中の珠洲市において

「蛇口から水が出る」という生活は

とてもありがたく

皆さん、笑顔で水を汲んで行かれますニコニコ

 

 

 

ここで、設置中の写真を追記でご紹介。

「お湯の出るシャワー」設置には

様々な設備工事が伴いました。

 

10m以上の排水管の埋設工事

 

シャワーブースの背面です

赤いのが温水の管

青いのが冷水の管

 

引退していた水道屋さんによる給排水工事

 

ギリギリ間に合ったガス工事

 

名古屋からの助っ人電気屋さん(ボランティア)

 

完成したシャワー棟は照明付き

かなり明るく、夜でも安心して使えます

 

姿見もあります(左側、見えるかな?)

 

自衛隊が設営している市中心部の入浴施設に

今まで往復1時間以上かけて通っていました。

その施設も近々撤退する予定みたいだけど

これで毎日シャワーが浴びられます。

 

長引く避難生活の中、お礼状にあるように

長橋町民の方が身も心もスッキリとし

笑顔が増えることは

キャラバン隊にとっても喜びです照れ

 

一日も早く断水生活が解消し

震災前の日常が戻ってくるよう願います。

 

 

今日もお読みいただきありがとうございましたおねがい