最近就職活動をしていて思うことを書こうと思う。
就職活動とはまさに「眼科に広がる広大な砂漠を耐久マラソンしているようなもの」だと思う。
その期間は約半年間。
その間ランナーは走り続けてもいいし、途中で休んでもいいし、歩いてすごしても良い。
いつのまにか気づいたらスタートの合図も聞こえることなく、周りのランナーは走り始めていた。
しかしまだスタートを切らないで走りだなさない人もいる。
そんな中私はスタートを切った。
この一ヶ月自分にできる全身全霊のペースで駆け抜けた。
生活の95%を就活に費やしたと断言できる。
しかし、周りはまっさらな砂漠で今現在どこを走っているかも分からない。
スタート地点から何キロ離れているのかもわからない。
どの方角に向かっているかもわからない。
今前に進んでいるのか、それとも後退しているのかもわからない。
ゴールなんてどこにも見当たらない。
だけど走り続けないと不安になる。
そしてこのマラソンのゴールは半年立ったときに突然発表される。
内定という形でもって。
どれだけどんなに頑張って走りぬいたとしてもそこがゴールとは限らない。
ゴールはスタート地点から1万キロ離れたところにあるかもしれないし、50メートル先にあったのかもしれない。
半年間一度も休まずに駆け抜けてようやくたどり着く人もいるだろう。
半年間一度も休まずに駆け抜けてみたら進むべき方角が全く間違っていてたどり着けない人もいるだろう。
そんなに頑張らないで適当に走っていたら運よくゴールにたどり着いている人もいるだろう。
なんて恐ろしいマラソンなんだろうか。
自分が今頑張っていることが正しいのか正しくないのか全くわからない。
4月になって選考を終えたとき、それまでの頑張りや成果が始めて正しかったのだと実感できるのだ。
同時に全否定される可能性も十分ありえる。
人間という生き物はゴールや目的地が見えて、それに向かって走るのはよっぽどの怠け者でなければ簡単である。
しかし到達地点を知らずに常に全力で走り続けるということは相当難しい。
つらくて途中でスローダウンしてしまうかもしれない、それもいいかもしれない。
時には休息だって大切だと思う。
しかしそれで最終的に目的地にたどりつけなかったときに、あそこでスローダウンしたことをどれだけ後悔するだろうか。
そう考えると、どんなに足がつろうとも、息苦しくなろうとも走り続けなければならないという恐怖感。
しかしそれを走りきってゴールに到達したときの達成感。
私が味わうのははたしてどちらなのだろうか・・・
それはあと5ヶ月走り続けた後わかることである。