『人は「感情」から老化する ―前頭葉の若さを保つ習慣術』和田秀樹/祥伝社
ブックオフで購入した中古本(2006年初版)ですが、この本を読んで、退職後にベーリン生活を始めたことが、老化を遅らせる面からは良い選択だったことがわかりました。
(記憶に残った言葉)
・記憶力の衰えは実感しやすい。だが実は、「前頭葉機能」の方が先に低下するし、より本質的な老化に関係している。つまり、記憶力の低下以前に、自発性や意欲が衰え、感情の切り替えやコントロールができなくなり始めるということだ(P28)
・多くの人が、(ゲーム、音読、百ます計算等で)前頭葉さえ刺激しておけば老け込まないとか、認知症にならないと思っているようだが、単に前頭葉のトレーニングが目的になってしまったのでは本末転倒なのだ。 (中略)「行動レベル」まで進んで、はじめて効果的に感情の老化が防げる(P58)
⇒ベーリンでの生活開始、タイ国内・近隣国旅行、パタヤでの「紅灯徘徊」などが脳の刺激になっているのは確実
・メガネを置いた場所をよく忘れたり、奥さんの生年月日を思い出せなくても生理的な老化であってボケではない。メガネは何のためにあるのか、目の前の奥さんが誰なのかわからなくなるとボケである(P148)
・記憶力には「意味記憶(=暗記型記憶)」と「エピソード記憶(=体験がらみの記憶)」の二種類がある。
「エピソード記憶」は年を取っても衰えない。 その体験で感情が揺さぶられるように感じられるかどうかが、記憶されるかの境目(P149)
・覚えておきたい本は1カ月以内に二回読む、目次をパラパラ見てよかったところや必要なところだけ、もう一度読むといった、ちょっとした復習をすればずいぶん記憶力が良くなる
⇒読みっぱなしになっているので、反省 (^^;)
・意識して前頭葉を使うことが必要になる。毎日、ブログを更新するとか、日記を書くといったことでもいい(P178)
ここまで書いて、「牽強付会」「我田引水」気味なのは、これこそ老化の始まりでしょうか。 人間誰しも自分の人生は間違いではなかったと思いたい。 (=^・^=)
◇◆◇◆
11月末にブックオフのクーポン(500円以上購入で200円引き)で、110円本を5冊購入。 バイトの休憩時間が1時間もあるので、全て読んでしまいました(和田本以外は読みっぱなし)
12月のクーポンも届いているので、次の本を探しに行きます \(^o^)/
※広告が掲載されていますが、内容とは無関係です。
※筆不精なので、コメントには基本的に返信いたしません。
※内容についての誤りおよび内容に基づいて被った損害について一切責任を負いません。
※ ↓ お役にたてたら、ポチ!お願いします。(ランキング参戦中)