こんにちは、いつの間にかあけてましたおめでとうございます。
今年はそれこそ元旦から地震があったり、直近だと有名な漫画家さんや声優さんが立て続けに亡くなられていたりでまだ3月だというのに、1年で長い月日が経っているように錯覚してしまいます。
鳥山先生についてはファンというほどもなく、子供の頃からDr.スランプアラレちゃんを初め、ドラゴンボールのアニメを観たりしながら育ったので寂しい気持ちになるし、アラレちゃんの世界と悟空たちの世界が繋がってた回なんかもあって、先生の独特な世界観が好きでした。
TARAKOさんについては声優さん自身というより、やはりちびまる子ちゃんを思い出してしまう。
色んなアニメのキャストとして見かけることもあったりするけど、一番はまるちゃんだなぁ。
お二人とも60代で亡くなられているっていうのを見て、何とも言えない複雑な気持ちになった。
というのも、訃報のニュースがSNSのタイムラインで飛び交う中、漫画家さんについて言及されているアカウントがあって、『どの先生も早くに亡くなられた、だから儚く尊いのだ』という内容の発信がされていたから。
個人的には60代は確かにまだ早いなって思う。でも、亡くなられたことがご病気とかで早期発見がどうのっていう記事も見てたから『儚い、尊い』というよりも『仕事が忙しく精力的に働かれていたからこそ、お身体を大事にしてほしかったな』という気持ちがどうしても強い。
しかもこの前、漫画家さんが悲しい亡くなり方をしたのもある。
それがあって、どうしても”無理してでも働かなきゃいけない状況だったんだろうか”と各人の置かれた環境がどうだったのか不安になってしまう。
『儚く、尊い』とかそういう着飾った言葉で美化するんじゃなくて、仕事のスケジュールだとか体調についてとか問題なかったんだろうかと思わずにいられない。
ただ、死生観に関してはさくらももこ先生のような感覚と似てて、この世が寂しくなるって気持ちよりもあの世はまた賑やかになるんだろうなってマイケルジャクソンが亡くなられた辺りから考えてたので、変な話ではあるけど悲観に暮れるという程でも無くて。
ただ、故人を持ち上げて変な思想を広めようとしてる人に苦手意識が出てしまう。
ただ、それだけの話だ。