まったく手が動かない。脳みそ停止状態。
からっぽからっぽ。頭もココロもからっぽで。
何も手につかず、ただただ空虚。

こんなのダメ人間。
なんだろこれ。失恋したわけじゃないのに。
自分てこんなにダメな人間だったのだろうか。
いままで住んでいた人が一人減ったぐらいでなんだこのありさま。

ご飯も食べる気にならない。お腹はすごく空いているのだが、ご飯を炊くチカラが出ない。

さみしすぎる。。。
寒すぎる。。。
せつなすぎる。。。

誰もあたしを見捨てたわけじゃない。
彼氏に振られたわけでもない。
放っておかれているわけでもない。
ちゃんとメールは来るし、電話もかかってくる。

それなのに、あたしは、ぼーっとして、なにもできない。

仕事の山。
こなさなきゃいけないたくさんのこと。
いっぱいあるのに。
やらなきゃいけないこと、いっぱいいっぱいあるのに。

なんでできない?

この部屋から人が一人出て行っただけだよ。
それだけのことなんだよ。
それはあたしが言い出したことなんだよ。
望んでいたわけではないけれどね。

本当はずっと一緒にいたかったのに。
どうしてどうして?って思いかな。
自分のことがわからない。
自分の行動が意味不明。

おなかすいたよー。
でもね、ご飯作っても、誰も一緒に食べてくれないの。
だったら何も食べなくてもいい。
もうこのまんまで、いい。


あの人のこと、こんなに必要としている。
あの人がいないってだけで、こんなにダメな人間になっちゃうなんて、
あたし、大人になれてないよね。

現実逃避したい。
明日の仕事、すっぽかしたい。
あさっての仕事もキャンセルしたい。
お金、いらない。
お金なんか全然いらない。

あなたの体温が、いまは欲しい。

あー、こんなこと書いて、情けない人間。

正直すぎる。っていうか、ただのばか。
ばかだ。
狂ってるよ。

あなたの体温だけが、いまは欲しくて欲しくて。
それ以外のものなんて、本当になにもいらない。
あなたが今、ここにいてくれたら、
それだけでいい。
それだけで、あたし、命と引き換えにしてもいいぐらいあなたを必要としている。

あなたがいま、ここにいてくれるなら、
あたし、
もう、いい。
もう、どうなってもいい。

あたし相当狂ってるし、とんでもなくばかな人間だし、
こんな人間、生きていてはいけないし、
これを読んでいる人も気分悪くなるし、

あなたがいま何をしているか知っていて、
邪魔したくなって、
メールしたくなってて、
でもそんなこと絶対にできなくて、

あなたが、ここに無理に戻ってきてくれたらどんなにいいか、
あなたが、あたしのいうことを素直に聞かずに、強引にここに戻ってきてくれたらどんなにいいか、
もう無理やりに玄関をこじあけて、あたしのところに戻ってきてくれたら、

でもそんなこと絶対になくて、
彼は分別のある人で、
とても常識的な人で、
とんでもないことなんて全然しない人で、
あたしがいてもいなくてもいつも変わらず自分の仕事を黙々とやってて、
あたしだけがあなたのことで一喜一憂していて、

こんなにつらいのに、
どうしてこんなにつらいのかもよくわかんなくなって、
もうなんだかわけがわからなくなってきたよ。


あなたの忘れ物。
ほんとうにあなたがここにいたという証拠。
あなたはほんとうにあたしのところにいたの?
あなたは実際に存在する人ですか?
それさえもわからなくて不安になってしまう。

あなたはこの世に実在するんでしょうか。
それともあたしの妄想なんでしょうか。
ここにいてくれないと、わからなくなるよ。

あなたと手をつないで眠るのが好き。
あなたの寝顔をじっと見ているのが好き。
あなたはとても静かに眠る。
あたしの手をずっと握ったまま、すやすやと眠る。

あたしはあなたより後に寝て、
あなたより先に起きる。

だからあなたはあたしの寝顔を知らないんだろう。

知らなくてもいいよあたしの寝顔なんて。不細工だから。
でもあたしは、愛する人が無防備に寝ている姿を見ていたいと思う。
あたしとあなたの間には、温度差がある。
それでもいいよ、あなたがあたしに愛を向けてくれなくても、それでもいいよ。
あたしはあなたに愛をあげるのがほんとうに喜びなんだから。
あたしはあなたのためだったらなんでもしてあげたい。
なんでもなんでしてあげたいから。
そんな気持ち、全然わかってないんだろうけど、それでもいいよ。

あなたの顔のカタチがかわいくて仕方ないの。
あなたの目がかわいくて仕方ないの。
あなたのなにもかもが、大好きで仕方ないの。

あなたのためなら、なんでもできるだろう。
きっとあなたのためなら、なんだってするんだろう。
だって、なんだってしている。
いまだって、あなたがこうしてほしいってことだったら、なんでもしている。

あなたのために生きるのがあたしの幸せになっちゃったんだ。
自分の幸せより、あなたが幸せになることを望む。

あなたの幸せってなに。
あたしには関係のないこと?
あなたのためになんでもしてあげたいのに、あなたのことがよくわからないよ。

あたし、やっぱり狂ってる。
仕事しなくちゃ。
お客さんいるから。
人間として、ちゃんと、やることやんなきゃ。

恋に狂っている人間なんてサイテー。
一人で恋に酔っている人間なんてサイテー。
こんな時間になっちゃった。
徹夜だな。

弔いの夜。


あなたがいないさみしい夜が、つづいていく。
そんなこと知ってる。

いっぱいいっぱい今日も涙。

あなたはあたたかい人だからね。
いっぱいいっぱい泣いているだろう。今日も。
目を腫らして。
あたしはなんにもできなくて。
あなたの気持ちに寄り添えなくてごめんね。
あなたのためになんでもしてあげたいのに、一緒に泣いてあげることもできないのね。

違う世界で生きているんだから、
あきらめよう。

あなたの世界には、あたし、行けない。それだけはどうしたって、無理。