不眠が続いていて、
仕事も忙しくて、
仕事上のことで落ち込むことも多くて、
もうなにもかも放り投げて、逃げてしまいたい。
不眠はつらい。
本当に一睡もできないのだ。
不眠の翌日の鬱は、深い。
頭は重くて、目はショボショボして、絶望的な気分になる。
いまがその状態。絶望。
仕事がうまくいかない。
この病気のこと、隠しているから、
悩んでいることも、誰にも言えない。
病気のこと知ってる友人に、助けを求めることもできない。
なぜって、
迷惑に思われるのが嫌だからだ。
あたしの暗い話を聞いてくれなんて、言えない。
恋人にも、親にも、誰にも言えない。
こんなにどん底にいること、誰も知らない。
誰にも言えない。
誰にも言えない。
誰にも言えない。
いなくなりたい。
いなくなりたい。
いなくなりたい。
恥ずかしい。生きてるのが恥ずかしい。
あたしの存在が恥ずかしい。
なんでこうやってつらいのに生きてるんだろう、しぶとく。
そろそろもう、許してほしい。
もう、許してほしいんだ。
ここまでがんばったよ。
つらいこともいっぱいあったけど、
がんばってきた。
それでも、うまくいかないんだ。
立派な人間になれないんだ。
ここらへんでもう許してほしい。
だけど、実行には移せない。
いろんなこと考えちゃうと、実行できない。
あの人が悲しむだろう。
あの人にこんな迷惑がかかるだろう。
誰にも迷惑はかけられない。
だから、実行できない。
実行できないんだ・・・。
こんな苦しみを抱えて、あたしはどこまで生きていかなくちゃならないんだろう?
こんな恥ずかしさを抱えて、あたし、あと何年、この世に生きる?
恥ずかしいね、恥ずかしいね。
早くあと100年過ぎないかな。あと100年もしたら、あたしすっかり消えられる。
あたしの存在もだし、
あたしの記憶を持つ人たちも、消えてくれるんだ。
とにかく、あたしがすっかり消えられること。
それだけを、いまは、願っている。
もし、そのベランダから、飛ぶことができたら。
もう、あたし、楽になれるね。
あたし、無になれるね。
誰に迷惑がかかったっていいじゃないか。
もう、いいじゃないか。
人間なんて、迷惑かけながら生きてる。
あたし一人がいなくなったって、
たいした迷惑にもならないだろう。
もう、いいんじゃないか?
迷惑になったって、いいんじゃないか?
そこから、ほら、飛ぶだけ。
そしたらあたし、全部終われる。
この散らかった部屋も、
冷蔵庫の中にある腐った食べ物も、
押入れの中にある大量の本も、
誰かがやってきて、
段ボールに入れられて、
廃棄されるだけ。
ただ、それだけのこと。
ほら、そこから、ただ、飛ぶだけで。
ほら、すぐそこにあるよ。楽になれる場所。
逃げたっていいんだよ。
強がらなくていいんだよ。
でもあたしは生きてしまうんだ。
今日も明日もあさっても。
この部屋の中で、呼吸を続けてしまうんだろう。
ひとりぼっちなら。
本当の本当のひとりぼっちならよかったのに。
ひとりぼっちなのに、中途半端。
ちょっとずつつながってる人がいる。
ちょっとずつのつながりが、あたしを苦しめる。
いいや。
もういいや。
恥ずかしいなら、恥ずかしいまま、
とことん恥ずかしい存在になってやろう。
あたしぐらい恥ずかしくなれる人がいるか、
世界一の恥ずかしい存在になってやろう。
そう思えば、なんとなく生きていけるかもしれない。