その男は、酒乱男で、どうしようもない最低男だったんだけど、

あたしとはたいそう気があったのだ。

ときには、かわいくも思えた。

あの酒乱さえなければ、あたしたちはうまくいってたかもしれんがな。


あの男は、私の顔は好みだが、体型は好みではないといってた。

もっと痩せてるのが好みなんだってさ。


今は、なにをしているのだろうか。

ユーモアがあったよな。

人に気をつかう性格だったよな。

だから酒を飲むと人がかわるほど羽目をはずしたんだよな。

私ならわかってあげるよ。