3/4(水)の北海道公立高入試まであと9日、いよいよ1桁となりました。第1子(中3)の入試前の通塾も残り2回です。中1の初めには入試まで1000日と言われていたのですが...あっという間です。

ここから入試当日までは、本番で力を100%発揮するため、風邪やインフルエンザなど、体調管理により注意しないとならない時期ですが、今年は新型コロナウィルスという心配事が増えました。

北海道教育委員会からも、公立高入試における新型コロナウィルスへの対応(特別入学者選抜)について発表がありました。

受験生自身が感染して3/4(水)の一般入試を受けられなくなった場合は、面接等の特別試験を3/25(水)~26(木)に受けられます(道教委HP)。

また北海道新聞の記事によると、医者の指示により濃厚接触者として自宅待機となった場合も対象となるようです(道新HP)。

ただ、この特別試験の日程が微妙なのです。併願先の私立高への入学手続期限は3/19(木)ですから、もし受験を希望した場合、私立高は辞退する事になります。特別試験で必ず合格するとは限らないので、私立高を辞退するのはギャンブル・賭けとなります。

札幌圏でも新型コロナウィルスの感染者が少しずつ増えていますが、隣の江別市で小学校の給食配膳員が感染したというニュースもあり、学校現場にも危機が確実に迫っています。

いま一番の心配事は、通っている地元公立中で、公立高の入試前に中1~中2も含む生徒や先生、職員に感染が確認され、学校閉鎖や、濃厚接触者と指定されて自宅待機となり、入試を受けられなくなる事です。

自分でコントロールできない事象によって受験ができず、3年間頑張ってきたのに、志望高への道が閉ざされるのは納得できないでしょう。せめて公立高入試が終わるまでは、他の中学校の生徒たちを含め、平穏のままであって欲しいと願っています。