そして次の日、鍵の開けてある重いドアの前、深呼吸する…
忘れちゃいけない。
ヒロの深い思いやりを…。
男と女のややこしい「思い」の糸がこじれると、面倒なことになる。
もう一度強く思い返して、重いドアを開けた。
いつもと変わらず、眠るヒロを起こさないように部屋へ…。
スーツのジャケットを脱いで、ハンガーにかけシングルの布団にもぐりこんだ。
身体を少しずつ近づけて、冷え切った足を絡める…
その冷たさに少し不機嫌になりながら、ヒロが目を覚ました。
ヒロ「冷たいなぁ~。外そんなに寒い?エアコンつけて」
布団から起き上がり、スイッチを押す。
もう一度布団に戻ると、私の冷たい指先を、ヒロの暖かい手が包み込んでくれた。
ヒロ「この前は本当言い過ぎたから。あまり深い意味はなくて…」
モモ「うん
わかってるよ。大丈夫だから」私の手足がヒロの体温を吸収してか、だんだん暖かくなってきた。
手足だけじゃない。
身体も、あ そこも…しだいに緊張して、熱くなってきた。
ヒロは絡めた指をほどき、布団の中でスカートをずり上げ、ストッキングの上からゆっくりと1番ドクンドクンしてる場所を撫ではじめる…
あっ… 息がもれる。
前回とは気持ち的に違って、何かの引っ掛かりが一つとれたように…身も心も裸になれそうな気がした。
実際には、ヒロとのせっく すで全裸になることはなくなったけど、
私にはそれが理想に近づいていて、心地よかった。
身体のコンプレックスをさらけ出さずして、気を使うことなく、快楽の世界に自由に解き放たれるようで…
ヒロの指で少し愛 撫されただけで、じわじわと濡れてくるのがわかる。
感じてる…すごく…
さっき暖めてもらった私の手が、自然にヒロの大きくなったものを摩る。
ズボンの上からでも、その形がしっかりとわかるくらいに、ヒロも興 奮していた。
私の記憶の中で、最も幸せなせっく すが、始まった…。
…つづく。



