日々毒のある人間に毒を吹きかけられ続けて

滅入ってしまう。

わざわざではなくそういう人間は常に呼気から毒を

放っている。

「人の毒にやられる」

この言葉の意味を理解したのは数年前。

 

この人は身近にいたので時々強烈な毒にやられて

発熱した。

普通に風邪ってことで仕事を休んだけど、

きっかけはコイツだ。

証明のしようもないし人には理解できないと思うので

誰にも言えないけど、コイツの毒に数回やられている。

この人は現在身近にいないので大丈夫なのですが、

毒のある人はその辺にうじゃうじゃいる。

一瞬一瞬のことなので発熱・・とまではいかないんですが、

じわじわ、じわじわ精神がむしばまれているのが

わかります。

 

なんか変なことを言っているみたいですよね。

オイラがほんまに何か病んでしまったのではないかと

思われるかもしれませんね。

多分ねみんな同じように毒を浴びているのだと思います。

ただみんなは解毒剤持ってるのよ。

 

好きなことがある、好きな人がいる、

家族がいる、やらなきゃいけないことがある、

目的・目標がある、楽しみがある・・・

そんなことで解毒しているんだと思う。

オイラは毒を浴びたら浴びっぱなしで、

じわじわ浸透してしまうんや。

 

オイラの一番苦手なことはストレス発散。

パーッと騒ぐとか友達としゃべるとか、

カラオケで歌うとかいうけどさ、

オイラそれが一番ストレス。騒げばストレス発散する人ばかりじゃない。

騒ぐのがストレスな人もいる。

友達(そもそもいないけど)人としゃべるのは気を遣う。

カラオケなんて言語道断。たとえ一人カラオケでも

「歌う」という行為が苦痛。

美味しいものを食べる・・ってのも食事制限していると

何がおいしいとか分からなくなってしまった。

美味しいものの後には罪悪感しか残らない。

 

 

オイラがやっていることすべて好きでやってることなんてない。

やらなきゃいけないからやっていることがほとんど。

もはや何が好きとかそういうことも分からん。

楽しいことなんてなくてもいい、ただ嫌なことに遭遇したくない。

それだけだ。