幼稚園生活が始まり、私の生活は一変しました。


朝8:30に息子と家を出て、通勤電車に乗り幼稚園へ向かう。


保育時間も短いし、大抵外で時間をつぶし、


同じく電車通園しているママ友たちとお茶したり、買い物行ったり。


お迎えに行ったら、お友達と14時くらいまで公園で遊んで、そのあとはみんな習い事に散って行く。


習い事は、

幼児教室

知育教室

絵画教室

体操教室

英語教室


一週間フルでしたあせる

やりすぎじゃないかと思ったけど、


周りもみんなこんなかんじ。

これにサッカーやスイミング、ピアノ、バイオリンとやってる子供も多かったです。


あの教室がいい、あの先生がいい、お受験にかかわる情報は、ママ友たちの間で全て聞くことができ、私はついていくのに必死笑い泣きすっかりこの世界にハマっていきました。



幸い、息子はどの習い事も楽しそうで、行く先々でお友達も沢山できて、

『楽しかったーー!!』

とニコニコで行くので、幸いだったニコニコ

子供にお受験という概念はなく、ただただ楽しいところに行ってる、、みたいな笑い泣き我が子の場合。。




中には嫌々泣きながら行く子も多くて、


こんなちっちゃいのに、ハゲができちゃってる子や、チック症状が出ちゃってる子、

お家柄のため通わされてる子供を見ると、なんともいたたまれない気持ちと応援する気持ちと、複雑な気持ちにもよくなりましたショボーン



子供が嫌がったら、すぐにやめさせよう。


私は、そんなゆるーい気持ちでした。




そして、習い事までの行程を終えて、帰宅はいつも18時くらい。

クタクタでした。


働いてる人と変わらないよねえーん

しかも、ずっと外だよ?


幼稚園の役員業務や係のお仕事も多かったので、


私の自由時間は、


全くなくなりました。





でも、家族で選んだ道だし、息子とこんなに朝から晩まで一緒にいて、色々なことができるようになっていく成長を一番に見られることは、

かけがえのない時間で、

幸せでもありましたおねがい




ともやくんから、度々メールがきてた。


ちょっとだけでも時間作れないかな?


会いたいな。


って。



でも、私はこのとき息子にしか向いていません。

というか、日々のイレギュラーな生活に慣れていくのにいっぱいいっぱいだったのです。


返信すら返せてなかったりして、

数日後に


忙しいのーー!!

ごめんね、しばらく時間作れないよーえーん



とだけ返信して、


段々段々、


連絡は途絶えていった。



ともやくんも、察するよね、

気遣いできる人だから。


既読スルーしても怒らないし、何も言わずに、

スーっと引いてくかんじ。

自分の立場をわきまえて。



頑張ってね!!

また落ち着いたら、連絡くるの待ってます。



とだけ。


このときは、性欲よりも寂しさやよりも、子供が繋いでくれた新たな世界が新鮮すぎて、それなりに充実して楽しい生活だったと思う。