気づいていたし、そうだと思っていたので、そこまで驚きもなく。

こちらの感がいいわけではなくて、におわせが多かったというだけでしょう。

前置きもなくサラッと言って、あとからフォローするのは、苦しみの中、心の支えにしていて、少なからず信じていた者にとって心地の良いものではなかった。

立場に配慮などできないのだろうけど、耳心地の良い意見ばかり言ってくれる中にいると、見えなくなるものもあるし、傷つく人だっているだろう。


まあ、誰しもどちらの立場にもなるのである。


以前の私もそんな部分があったことを思い出した。


幸せであると見えなくなるもののほうが増える。


踏んではいけない場所を踏みまくるのだ。