この世には三種の人がいる。
岩に刻んだ文字のような人と
砂に書いた文字のような人と
水に書いた文字のような人である。
岩に刻んだ文字のような人とは、しばしば腹を立てて
その怒りを長く続け、怒りが刻み込んだ文字のように
消えることのない人を言う。
砂に書いた文字のような人とは、しばしば腹を立てるが
その怒りが、砂に書いた文字のように、速やかに消える人のことを言う。
水に書いた文字のような人とは、水の上に文字を書いても,
流れて形になら ないように、他人の悪口や不快な言葉を聞いても、
少しも心に跡を留めることもなく、温和な気の満ちている人のことを言う。
「岩に刻んだ文字のような人」は、
閉ざされた心で、周りを受け入れる事が出来ず、その溜まった怒りによって、精神も肉体も病んでしまうかもしれませんね。
「水に書いた文字のような人」になって、
いつも心穏やかでいられたら、どんなに自分も周りの人も幸せな事でしょう。