「アングリーワーク」
について紹介させていただきます(*´ω`*)
100%自分原因説では、
誰かに対して怒りを感じたら、
現実を変えるチャンスが来たととらえます✨
誰かに怒りを感じたら…
その怒りを無視しないで!
相手に対してセリフで言うように一度書き出してみて下さい。
頭の中でぐるぐる考えているだけではダメ。
書き出す事が大切なステップです。
紙でも、携帯のメモにでもOKなので、思いの丈を思いっきり大胆に書き出すのがコツです。
【例文】
○○さんサイテー!どうしてそんな事言うの?!もう信用出来ない!
○○さんってなんてデリカシーないの?!
恥ずかしいよ!
○○さんもっとこうしてくれればいいのに
なんて気の利かないヤツなんだ!しっかりしてよ!
○○さんずるい!許せない!
○○さんこんな事もわからないなんて?!なんて子供っぽいの!もう関わりたくない!消えてしまえばいいのに!
こんな具合に徹底的に言いたい事をこれでもかと言うくらい書き殴って下さい。
一度書き出したら、
今度はその○○さんの部分を自分の名前に書き換えてもう一度読んでみて!
あなたが誰かに対して怒りを感じている時、
必ずあなたも誰かから同じように思われていた、
もしくは現在も思われていると捉えます。
誰かへの怒りは、
潜在意識からの大切なメッセージなのです。
次は
誰からこんな風に思われているのか?
ここを考えていきます。
どうしてそんな事言うの?もう信用出来ない!
→適当な事言い過ぎてたかも…
なんてデリカシーないの?!
→そういえばこの間言わなきゃいいような事言ってしまってたな、あの事かも…
しっかりしてよ!
→ うっかりミスを最近沢山してる(ノД`)しっかりしてないのは私だよ…
ずるい!
→ そういえば最近家の事をお母さんに任せっきりでちゃんとしてなかったかも…
などなど、思い当たる所を探します。
そして、今後の自分の行動を変えて行くのです。
その場しのぎの適当な事を言うのは辞めよう。
甘えてたな。
うっかりミスをしないように気を張ろう。
母に任せっきりは辞めよう。
周りの人はあなたの鏡です。
潜在意識は、一人称でしか物事を把握出来ません。周りの人=自分という世界に暮らしていると思ってみましょう。
つまり周りの人に対して感じる怒りは
実は自分に対する怒りと繋がっているのです。
ここで、
自分にもずるい部分があった…
しっかりしてない部分があった…
デリカシーのない部分があった…etc
と認め、行動を改めていくと…
あら不思議!
今まで怒りを抱いていた相手がまるで別人になったかのように変わっていく現象を体験出来ます。
人を無理やり変える事は出来ません。
こういう事しないで!と怒りを相手にぶつけて、一時的に相手の行動が変わる事もあるかもしれませんが、これでは根本が解決されていません。
人に変わって欲しいと感じる事があったら、自分が先に変わってしまいましょう。
自分の態度が変わると周りもそれにそって必然的に変わって行きます。
【アングリーワークおさらい】
①人への怒りを書き出す
②自分の名前に置き換える
③自分にもそう言う部分があったと認める
④自分の行動を変えていく
私は「怒るのは良くない事」と思い込んでいたために、自分の怒りを無視してしまう癖があり、怒りに気づく事すら最初は出来ませんでした。
これを長年やってしまったから病気にまでなってしまったんだと思う。
さらに③番の認める部分はなかなか出来ませんでした。
あんな奴と私が一緒なんて!と受け入れられない傲慢な部分が沢山ありました。
でも…もしかして…? と
探していくと必ず思い当たる節が見えてきて、
それを認め、自分の行動を変えられるようになってから
現実がものすごいスピードで変わって行ったのを覚えています。
自分のブラックな思考に向き合わないとならないから、アングリーワークは辛い時もあります。
メールセッションでは過去にまで遡って、過去に置き去りにしてきた怒りを全部書き出して行き人生の大掃除をします。
毒出しのような作業なので、最初はキツイ時もあるけれど、あとから本当に気持ちがスッキリして、気分が晴れ晴れしてきます。
まずは、
「怒りを感じたらチャンス」
この言葉を覚えておいて、
何かモヤモヤっとした時に
ぜひアングリーワークにチャレンジしてみて下さい(*´ω`*)