そもそも遺伝子組換えって何?についてはコチラ
表示の義務が定められているのは
使用量が多い順から上位3品目。
かつ使用量に占める割合が5%以上のもの
と限定されています。
加工食品の原材料の多くは、
遺伝子組換えの可能性が高いのですが
使用量が4番目以降であれば表示しなくてもいいのです。
この「とんでも表示義務」
実は消費者の抗議により再来年から厳格化される事が決まりまして
一見厳しくなるように感じさせますが、
そもそも
食用油や醤油に表示義務がないのは。
5%以下になるまで精製された食品の場合
組み換えられたDNAやたんぱく質を
「最終製品では検出できない」というのが
抜け穴を作った農林水産◯の言い分。
しかし
添加物や遺伝子組み換えの規定に厳しいEUでさえも
遺伝子組み換えを微量でも検出できる検査機器がまだない状況のようですから…実際どうなんでしょうね
この可決した制度改正案は表向きだけのように感じます
本当に消費者の安全を考えての改正であれば
「遺伝子組換えでない」やゲノム編集食品の表示を
再来年より無くす案を可決した事については
どう説明するのでしょうか?
結局のところ、不透明さが増すだけで
相変わらず消費者にとっては
不十分であると言わざるを得ません。
食品メーカーが合法で嘘を並べている
消費者は政府ぐるみで騙されている
という事…
そんな事がまかり通っていも誰も何も言わない
むしろ、忙しくてそこまで気付かない
働かされてばかりで考える余裕もなくなった私達。
日本はある意味
まだまだ平和な国、、、?
ちなみに、
ぶどう糖果糖液糖や異性果糖は遺伝子組み換えで
天然のブドウ糖に比べて糖化リスク10倍です。
インスリン分泌が減る高齢者、肝臓が悪い方
糖尿病がある方、また予備軍、
発達障害など糖代謝に何かしら問題ある場合や
野菜をあまり食べないなんて方も
糖分の質には気をつけて