秘密のひみこです
まだ病名に辿り着く前の話。
「恐らく免疫系の疾患だろうという気はするんですが
うちでは診る事が…うん(沈黙)…
治療法が…(2度目の沈黙)本当に申し訳ないです」
凄く申し訳なさそうに、お医者さんに謝られた事のある私。
次の病院でも同じような事を言われ
医者が治せないんだったら何をしても治らないと
自己暗示を掛けてしまっていた事が
結果的に、こんな遠回りした原因だった。
さて前回は、
栄養医学と地球には深い繋がりがあり
その関係性を知ることが
栄養医学への自然治癒への第一歩
というお話をさせていただきました
生命維持もしくは不調な身体に
必要不可欠な栄養素を摂る事は、
病院から処方していただける
お薬では出来ない、人体構造の
システムの修復が可能であり
自然治癒力を高める事に
ダイレクトに直結しているんです
その栄養素とは・・・
【足りない栄養素を食べるだけの治し方】に書いていますが、
●多種類のミネラル
●ビタミン・酵素
●タンパク質・必須アミノ酸
●水溶性・不溶性食物繊維
この4つ。この他、
亜麻仁油の必須脂肪酸もまぁまぁ大事ですが
この4つの、どれかが欠けていては本領発揮出来ない。
なぜだと思いますか?・・・
身体は、
車や時計のようなゼンマイ仕掛けのように
互いに支え合って動いているのです。
そしてこれらの栄養素は
身体組織の構成に関わる
〝成分そのもの〟であり
〝機能させる為の材料〟なんです。
正常に機能させる為に必要とするエネルギーを
自分の代謝酵素を使って生産してあげる必要がありますが、
体内では生成できないエネルギー
(成分)も存在します。
タンパク質は
20種類のアミノ酸から構成されていますが、
そのうち9種類のアミノ酸は体内で合成できないので、
食べ物から摂取しなくては不足状態という事になります。
以前、秘密のひみこの
ブログをお読みいただいた方から
こんな質問をいただきました
「何が一番効果がありますか?」
「どの栄養が一番大事なんですか?
やっぱりオススメされていたミネラルでしょうか?」
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生活環境も食生活も、どこの機能がどう悪いのかも、
みなそれぞれ違うので、どれがと私がお答えできる立場でもないのでお返事に大変悩みましたが、
栄養医学的な答えとしては、
全てです。
病気の原因を
生体分子、栄養医学から追究していくと、
鶏が先か卵が先かという話になりますが
代謝酵素が働かなければ
栄養を上手く利用できないから
どんなに良い物を食べても
ザルに水なのです
なので、ゼロからシステムを戻す為に
まず積極的に摂りたいのが
ミネラルですが
次に必要になるのは、
それぞれの組織になる成分と
それぞれが動く為の成分です。
そこで結構重要になるのがミネラルとビタミンだけではなく、タンパク質も重要です。
その中でも体内生成が不可能な、
必須アミノ酸。
必須アミノ酸を効率よく摂るのに最強なのは
遺伝子組換えでない有機大豆・黒豆
そして納豆・大豆味噌
必須アミノ酸の種類、含有量において
一番スコアが高いからです。
できたら豆腐ではなく、そのままの大豆を食べます。
苦手な方は、大豆プロテインがオススメ
大豆や黒豆には、抗酸化作用もあり
ミネラルやビタミンとの相乗効果に期待できるからです
まれにタンパク質やアミノ酸を摂取することで
調子を崩す人が居ますが、体質に合わないというより
タンパク質・アミノ酸の代謝が悪くなっている可能性ありという事。
タンパク質・アミノ酸の
エネルギー代謝を上げるには
ビタミンB6
ビタミンB6が多いのは、
唐辛子・ニンニク・バナナ・ピスタチオ・小麦胚芽など
アレルギー症状はビタミンB6が不足すると
悪化すると言われています。
ADHDの症状にも、積極的に摂りたい栄養素です。
次はミネラルの存在意義とミネラルの作用効能、わたしがなぜ栄養医学に走ったのかについて書きたいと思います
たまたま撮った写真に大きな虹が写ってました。
自然はやっぱり気持ちいい…
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