111回日本泌尿器科学会に参加してまいりました。

学会長(新潟大学大学院 医歯学総合研究所 腎泌尿器病態学分野 分子腫瘍学分野) 冨田先生よりお声がけ頂きまして、『本音で語る転移性腎がんの一次薬物療法、患者さんの目線での選択とは』というテーマのワークショップに、再発転移治療中の腎がん患者会avecとして参加させていただきました。

 

avec(アベク)のメンバーの多くは既に薬物療法開始中ですが、今回のテーマに沿って、一次治療を選択した時の、医師からの提案や患者本人の思い、ご家族の思いなどをあらかじめ寄せてもらい、先生方と共有し、当日の限られた時間の中で掘り下げるべきテーマを絞りました。

実例を挙げて、医師・看護師・薬剤師・患者の立場から 『SDM(シェアードデシジョンメイキング)患者と医師の共同意思決定』をするために、何がどうできるのか?ご発言いただき、ディスカッションをしました。

 

 

avecでは、過日ブログにも書いた3月の勉強会でも『SDM(シェアードデシジョンメイキング)患者と医師の共同意思決定』のためのディスカッションを行っております。学会では、その意見なども引用し、患者の思いを届けたつもりです。

 

ホームページ内に、3月の勉強会のまとめとして新しいページを作成しましたので、「こちら」より是非ご覧ください。

avecの仲間たちの考えや体験】と医師の立場として【木村先生からのコメント】も議事録として作成しております。

(木村先生のコメントは先生ご本人に確認を頂いて掲載しております。