このブログでは、ブックレビューも取り上げていますので、
今日は電子書籍のススメについて取り上げてみます
本を読むというと紙媒体の本を思い浮かべる人もいるだろうけれどここでは電子書籍を取り上げたいと思う。
※今回はこれから社会に出る大学生に焦点をあてて書いてみました!
なぜ本を読んだほうがいいのか?
なぜなら読書(学び)の習慣は生涯の財産になり年収にも影響するからである。
これはすでに元東京大学教授の矢野眞和先生の調査結果によって証明されている(データは古いが・・・)。
この調査の詳細をみると読書をしているサラリーマンは所得が高い傾向にある」ということが明らかにされた。
さらにこの調査研究では読書の習慣があることが生涯の豊かさにもつながっていることを示された。
この説を聞いて皆さんはどう思うだろうか。
本を読みたいけれど何を読んでよいかわからない。わざわざ本を広げて読む時間はないと思われる方もいるだろう。
そういう方にこそ私は電子書籍というツールをおすすめしたい。
というのも電子書籍はすき間時間を活用するのに非常に便利なツールだからだ。
おそらく皆さんのなかでスマートフォンを持っていない人はいないだろう。
これまでそのスマートフォンで目的もなくインターネットやyoutubeをみていた時間をこれからは電子書籍を読む時間に充ててみよう。
ジャンルは何でもよい。
ビジネス書でも、歴史小説でも、専門書でも。
まずは気になるキーワードを検索ツールで調べてみよう。
そこで思いがけない本との出会いもあるだろう。
また電子書籍はオーディオブックにも変換でき、本を読まなくても「聞く」ことも可能である。
自分の使いやすいように本を読むことができるのも電子書籍のメリットのひとつである。電子書籍であれば満員の電車で本を広げることもしなくてもよい。
社会に出るとこれまでの学生時代と違って本当に驚くほど時間がない。
だからこそ、サラリーマンの1年目にすき間時間を活用して読書をするという習慣を身に着けてほしい。
たとえ1日10分のすき間時間であってもその数は1年で3650分にも及ぶ。
すき間時間とはいえ、そこで得た知識は生涯年収にも影響を及ぼすかもしれないのだから。そ
して書籍との出会いから生きるヒントを得ることもあるかもしれない。
事につまずいたときには本から救われることもあるかもしれない。
生涯を、人生を、少しでも豊かにしたいと思ったら読書の習慣はあなどれない。