ひでです。お早うございます。
久々に行きたいシリーズです。さっさとアジア・中近東からおさらばです。
ここへはイスラエルの最初か最後かどちらで行けばいいんでしょうか?
死海は西側にイスラエル、東側をヨルダンに接しており、どこの国と言うわけではないんですが、観光的にはイスラエルからの方が便利だということで、ここではイスラエルとしておきましょう。
*マサダ
先ず、死海のほとりにはマサダと言う遺跡があります。
紀元前120年 頃、湖のほとりの切り立った岩山の上にマサダ要塞が建設され、後にヘロデ大王 が離宮兼要塞として改修しましたが、73年にローマ軍の攻撃を受けて破壊されます。
このとき、クムラン洞窟に修道士たちが死海文書を保存していた話は特に有名です。
この戦いのとき、ユダヤ人避難民967人が要塞に立て籠もります。
籠城側は兵士のみではなく、女性や子供も含まれていました。
それを、1万5千のローマ軍団が周囲を包囲しましたが、さすがのローマ軍も、攻撃軍を寄せ付けないマサダの峻厳な地形に攻めあぐねます。
しかし、最後には人海戦術でローマ軍が城内に突入しますが、突入の前夜に、奴隷となるより死をと、籠城していたユダヤ人は全員が集団自決しました。
ただ、穴に隠れていた2人の女と5人の子供だけが生きのびたと伝えられています。
そして、ここはユダヤ教の聖地となり、死海文書はイエス時代のユダヤ教を伝える大変貴重な資料として有名です。
と言う話はどうでも良くて、ひでのような旅行者は死海浮遊体験です。ほらほら、水の中であおむけになり新聞も読めるって言うそれそれ。
そろそろアジアを出ます。もう少しお付き合い下さい。あははは
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