昨日は芝居の稽古でした。
5時からだったんだけど10分くらい遅れる。
地下鉄に乗る前にその旨は伝えておいた。

稽古場に着いたら「早かったですね」とS氏。
乗る前にメールしたでしょうと思ったけどまぁ、そのままに。
そのちょっと後に紅緒がきまして
「わー、みんな早いなぁ」と。。。

ってか5時から稽古場押さえたのはアナタでしょう?

まぁいいけど。

最初の一時間は各々やってくださいってコトだったので
ワタシは台本を読む。(ええ。。。読む時間なかったですから。。。)
S氏は紅緒に手伝ってもらって台詞の確認。
二人のやりとりを聞きながら
自分の台詞を確認してみた。
あら、ゆるく入ってるんじゃなあい?と思ってワタシも混ざることに。

でも思ったよっか入ってませんでした。
当たり前だね、なんもしてなかったんだから。

何度か3人のシーンをかえして、その後紅緒とみどりのシーンをする。
昨日は
「喧嘩して下さい」
とのオーダーがあったのでひたすら凄む。
紅緒はこれまでの演じ方が抜けきらずダメ出しされ
何度か繰り返しました。
会話のテンポやリズム調整のためのコトだったようです。
演出のオーダーで表現を変えるのは楽しい作業だ。

今多も登場したので
まずは今多とみどりのシーン。
インターホン越しのやりとりなので声とインターホンに集中する。
なんとなくピンとこなかったようなので
今多に男の代役に入ってもらい男とみどりのシーンをすることに。
こちらも
「喧嘩してください」
とのオーダー。

徐々にテンションをあげてゆくトコロ。
本気で凄む。
凄んでばっかだね。笑

このシーンを何度かやってから再び今多とみどりのシーンにもどる。

お、今多が変わってきた。
よいことですわ~。
実際ワタシは本番では今日の稽古のようなピーキーさはいらない。
けど、今はこの状態でちょっとやっててくださいとのこと。
二人がなれるまではそれでゆこうと思います。

みどりはいらいらやもやもやを抱えつつ
それを表に出さないように出さないようにしている女。
ただ、言葉の端々にそういう匂いを立たせてる。
とにかく感情がゆれまくっている状態。

なので稽古が終わったあとは生気が抜けたようになる。笑

でもシーンや相手、自分の気持ちに集中するのはキモチよい。
もっともっと磨いてゆきたいですわ。



休憩中
「役者はコンプレックスの固まりじゃないとできない」
的なハナシになった。
よく聞くハナシだけどワタシはそうは思わない。
バネにするほどのコンプレックスなんてワタシは持ち合わせていない。
そう言ったら
「気付いてないだけですよ」とS氏。
いやいや、気付いてなければコンプレックスとは言わんでしょう。笑

なんていうか負けず嫌いは上達が早いとかよく聞きますが
その負けず嫌いというのにも種類があると思うんだよね。
たぶんワタシも負けず嫌いではあるんだろうけど
表に向かないというか。
この日までこうしなきゃないということをしてるだけなんですよ。
で、その目標だったり理想は自分の中にしかない。
比較対象は他人ではないというか。
自分より優れたヒトをみて必要以上に羨まないというか。
自分は自分でしかないし、自分でしかなりえない理想に向かいたいというか。

なんか演技をするヒトが特別な種類の人間だとはワタシは思わないのです。
だれでも役者になりえると思っているのですね。
もちろん素晴らしい才能を持ってるヒトは別として
それはほんの一握りなんだと思うのです。

「有名になった人と自分の差なんてほんのちょっとのことだと思うんです。」
とS氏が紅緒に言ってたけど
「そのほんのちょっとがすごい差なんだと思いますよ。」と
言ってみた。
有名になる人にはなるなりの何かがあると思う。
そいいう人と自分を比べてなんだかんだ言うのってあまり意味がないように思うんだよなぁ。


ま、こんなキモチのはなしはしなかったんだけど
「ねこさんは天然なんですよ」と言われた。ははは。
役者をする上で常にナチュラルでいたいというのが信条なので
このモチベーションでやってゆきたいわ。


さて稽古終了後、それぞれにどうやってほしいかS氏から言われた。
今の状態でやっていってほしいとのこと。
台詞早くいれなきゃなぁ。。。
ワタシが一番入ってません。。。