ぱんぱんのからっぽ溢れかえるほどの ものたち決して売り切れることがないお洋服たち一生袖を通されずに終わるかもしれないプラスチックたちはただ黙って吊るされている本屋を覗けば自分を知る自分に返るそんな本たちばかりこの世にこれほど溢れているのに救いとなるものは一体どこに売っているのだろうかみんな何を探しているのだろうか本当は何を探しているのか果たして知っているのだろうかさみしいな自分の声かと思ったけれどこの世の嘆きのほうかもしれない