ドアのプレートにはメモにあるものと同じ数字が並ぶ。
今ならまだ引き返せる…そう思いながら、目の前のドアをノックする。
ロックを外す音の後、少しの間があってドアが開いた。
視線も上げずに入った室内で、ドアが閉まりロックされる音を背中で聞いていた。
遠慮がちに近づいてきた彼がすぐ後ろで立ち尽くしている。
彼も迷ってる?今ならまだ…
でも…
引き返そうとした手首を彼に掴まれた時、その胸に身を委ねてしまっていた。
あごを持ち上げられ唇を重ねる。
あ…この香り…
懐かしい煙草の匂いに長い長い時間が一瞬で巻き戻された。
忘れようとして胸の奥にしまい込んだ、忘れたつもりの気持ちが一気によみがえる。
だから…来ちゃいけないって思ったのに…
目尻に涙が滲む。
今さらこんな事になってどうするのよ?
でもそんな躊躇いは唇を割って入ってきた彼の舌の動きにすぐにどこかに追いやられてしまった。
切ない吐息がもれ、頬が熱くなる。
キスだけでこんなに昂ぶるなんて…もうどうにもならないほど彼を求めていた。
つづく…のか?
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ん~、萌え♪が書きたくて書き始めたのに、本題にたどりつかな~い!( ̄∀ ̄)(爆)