恋夢のあと続けて再放送するつもりだったのに、すっかりと間が開いちまっただよ( ̄ー ̄;
んでもって、ようやく始めたものの明後日から暫くは携帯の使用も難しい所に行きます。
スウェーデンへ(°∀°)b
…なんてね。冗談よ( ̄▽+ ̄*)ホホ…
再放送『スタートした途端に休止』なんて事になってもお許しあれ♪('-^*)/
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〈じゃあな!〉そう言ってニヤッと笑うと剛士さんは店を出て行った。
1人残された店内で、おれは夏海の事を考えていた。
あの冬の海で結ばれてもうすぐ1年が経つ。
向かいの空いた席を見ながら、さっきの剛士さんの言葉が蘇る。
その言葉の意味が気になっていた。
1年目のその日は一緒にあの想い出の海を訪れようと決めていた。
「おれ、休み取ったよ。夏海は?」
『…』
「?…夏海?」
『え?…あ…ごめんなさい。聞いてなかったわ、何?』
「…休みだよ。取れたの?」
『うん。大丈夫よ』
そう言うと、夏海は笑顔をつくった。
まただ…。
最近、夏海の様子が何かおかしい。
おれと話をしていても上の空で何かを考え込んでいるような様子。
最初にそんな夏海に気づいたのは確か半月ほど前だった。
ただその時は亡くなった娘の月命日のあたりだったから、そのせいかな?と思っていた。
でも、日が過ぎてもその様子は治まらない。
それどころか、さらにそんな様子の時間が増えていった。
「どうかしたの?」そう訊いても、
夏海は決まって笑顔を作ると首を横に振った。
最初はたいして気にしなかったおれも、さすがにおかしいと感じていた。
少し悔しかったけど、退社の時に剛士さんを捕まえて相談した。
「お酒が入れば何か話してくれるんじゃないかと思っても、何だかんだと断ってくるし…」
そう愚痴った時、向かいの席でコーヒーを飲んでいた剛士さんが口を挟んだ。
〈何?夏海のやつ飲みたがらないの?〉
「そう…ですけど…?」
夏海はお酒は嫌いではなかったけれど、それでも飲むのは時々。
そんな風に言った剛士さんに違和感を感じた。
〈いつから?〉
「いつからかは分かんないけど…」
いつからだろう?
でも、夏海の様子がおかしいと最初に思った時、あの時にはもう…。
気分が変わればと思って誘ったあの時も断られていた。
〈そういう事か…。なるほどね(笑)〉
そう言って剛士さんは意味ありげに笑った。
〈雄輔は夏海とどうすんの?結婚するつもりなの?〉
「そりゃあ、いずれは…」
突然結婚なんて事を言い出した剛士さんに驚きながらも正直に答える。
〈そうか…。だったら2人で何とかしろ(笑)じゃあな!〉
「〈なるほどね〉か?(笑)」
剛士さんの言葉が頭の中で繰り返される。
剛士さんには分かるのだろうか?話を聞いただけなのに…。
たかだか1年と少ししか夏海のことを知らないおれと、家族としての歴史がある剛士さん。
比べる事がおかしいのかもしれない。
だけど、剛士さんが夏海の事をおれより理解している様子なのが悔しかった。
歴史だけなのだろうか?おれがガキだから?
7つの年の差が初めて重く感じた。
つづく