「いらっしゃい♪」いつものほっとする笑顔でカウンターの中のマスターが迎えてくれた。
「こんな時間に珍しいな」
確かに勤め帰りにしらふで寄るには少し遅い時間だった。
『うん、残業』 そう答えながら、カウンター端の席へと座る。
『週末で若い子は忙しいみたいだったから全部1人で引き受けちゃった(笑)』
「若い子って…(笑)」
マスターが可笑しそうに笑いを堪えながら、「いつもの?」と目で訊いてくる。
頷いて答えながら『だってそうでしょ。世間から見たら私なんておばさんよ~』そう笑う。
グラスが差し出され、口を一口つけた。
『それに…特に予定もないしね…』
両手で包み込むように持ったグラスを眺めながら呟くとマスターの仕事の手が一瞬止まった。
いけない…。
マスターといると安心感からか?ついこんな言葉が出てしまう。
ゆっくりと視線を上げるとマスターと目が合った。
「…そうだ。もう何か食べたのか?」
『え?まだだけど…』
「パスタでいいか?」
そう優しく笑ったマスターに頷いた。
つづく
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短いね~( ̄ー ̄;
ま、許せ!( ̄∀ ̄)(笑)