藍の温もりを腕に感じながら、浅い眠りに落ちた
再び寝返りを打って目が覚めた
今度は目の前にある藍の寝顔の顔にかかった髪の毛を払った
あと何度この寝顔が見れるのだろう
藍がぅう~んと唸って、目を開けた
「おはよ、藍♪今日はどっか一緒に出掛けてみる?」
「うん。。。いいけど。。。」
まだ眠いのか、微睡んでいる姿が昨夜の妙にはしゃぐ藍と重なった
再び顔にかかった髪を払いながら、その手を頬に添えたまま藍に口づけた
「今すぐ、出掛けなくっても。。。いいよな。。。」
俺は藍を仰向けにさせながら、覆い被さった
藍は下からまっすぐ俺を見上げた
俺もまっすぐ藍を見下ろした
しばらく無言のまま、まるで瞳の奥の真実を見るかのように
見たい。。。聞けないのなら
見たい。。。答えないのなら
互いの中に『答え』が出る前に唇は再び重なり、瞳も閉じられた
その日は遅めの朝食と早めの昼食を兼ねて、海辺のレストランまで車で来ていた
きらきら光る海を横目にランチを取った
店内をグルッと見回すと一つのポスターに目が止まった
『この南の島でひと夏の思い出を!』
出来過ぎたタイトルに、目を合わせてクスッと笑った
内容は、よくあるスキューバーの体験やウィンドサーフィンの体験といった感じ
一週間のプランの最終には、船で移動し離島の古民家にて宿泊
そうでなくても非日常の日々に離島の一軒家
更に非日常へ。。。
「藍。。。あれ、やってみようよ。。。」
「『この南の島でひと夏の思い出を!』かぁ~♪
今のあたしたちには、持って来いなんじゃなぃ?」
どうせ、時間ギリギリ
ぼんやり過ごしても、一週間
いろんなこと目一杯やっても、一週間
俺らは、敢えて何も考えなくても時間の過ぎていく方を選んだ
さっそく申し込みを済ませ、その日の午後からスキューバーの講習会
次の日は実際に海の中に潜る
その次の日は、ウィンドサーフィン
その次の日は、工房に行って焼き物のシーサー作りを体験し
その次の2日間は離島へ。。。
戻って、完成したシーサーを受け取り、ツアー終了。。。というスケジュールだった
俺と藍は講習を受け、海に隣接したプールで潜ったりした
バディとして目と目でしか語れない水の中
講習はあっという間に終わった
「明日は、海に潜れんだな♪」
「海の中って、すっごくきれいなんだろうねぇ~」
次の日も、まったく雲ひとつない晴天の中
船に乗って沖に行き、海に潜る
色とりどりの魚やどこまでも見渡せそうな海の中
藍と手を取って、目で合図して、時間を忘れて海の中を楽しんだ
ウィンドサーフィンは心地よい風に乗って、波に乗って。。。
と言いたいところだが、藍がちょっと苦戦。。。(笑)
「な~にやってんだよぉ~!!(爆)」
と笑う俺に、負けず嫌いな藍は必死になって夕方には
きちんと波に、風に乗れるようになっていた
その次の日は工房でゆっくりシーサーを作った
それぞれ2対づつ。。。俺のシーサーの背中にはひまわりと『YOU』の文字
藍のシーサーの背中にはお日様と『I』の文字
仕上がりは、離島から戻ってココに取りに来る
あっという間に時間が過ぎていった
明日離島に出発し、翌朝戻ってくる
で、シーサーを受け取りに行く前にホテルもチェックアウトして
はい、さようなら。。。
残り僅かな時間を楽しむことだけを考えていた
「明日、離島に行くんだね。。。」
「楽しみだな。。。」
「材料はあるから、好きなもの作っていいって話じゃない?!
雄は。。。何食べたい??」
「う~~~ん、海老フライ!!」
「お子ちゃまじゃん(笑)でも、いいよ♪」
「一緒に作ろうっか?!手伝うよ」
「当然!!」
それぞれお互いのベットに寝転がって話していたが藍がボソッと呟いた
「今夜は。。。そっちで寝てもいい??」
「疲れてっから。。。何もできねぇ~ぞ(笑)」
「それで、いい~の(笑)」
藍はそう言って、俺のベットの中に潜り込んできた
藍は俺の胸におでこをくっつけ、俺はあの頭にキスをして包み込むようにして眠りに落ちた
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先ほど現場仕事を終えて帰宅。
会長がピグを立ち上げてると聞いてたのでお部屋に行ってみると…いた!
でも、話しかけても返事なし。
ピグ放置ですか~~~~?( ̄ー ̄;
で、私も会長宅にピグを残し、お話を少し書き進め、戻ってみると…
寝てました( ̄∀ ̄)(笑)
現実の私もお昼寝しようかしら~?
