だって、相方が更新したのって2月10日よ。
その日って、遊助のツアーの直前じゃん。書ける訳ね~べ(笑)
それでも、15日の参戦が終われば書けると思ってた。
ところが、しつっこい雄輔熱で2月はずっと体調戻らず…(_ _。)
まとまりゃしね~!下書きばかり3つ位できたわよ(笑)
『これはこのままフェイドアウトかぁ?( ̄ー ̄;』なんて思ってたら、あら不思議♪
ツアーが終わった途端まとまりましとさ( ̄∀ ̄)(爆)
お忘れでなければ、どんぞ~♪
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初恋⑮→http://ameblo.jp/hana-anna/entry-10454857319.html
荒い息が落ちつき、まどろんでいた菜々が、西日が射しだした窓を見て小さなため息をついた。
黙ったまま俺の腕を抜け出すと帰り支度を始める。
あの日俺は菜々の浴びるシャワーの音で目を覚ましていた。
時計は真夜中を少し過ぎた頃。
朝までここにいるつもりはないんだなと思った。
そういう俺も引き止めるつもりはなかった。そんな事をしたらそれこそ…。
1度きり…。それで終わりにしよう。…そう思っていた。
『ありがとう…』そう呟いた菜々の声に後を追いかけたい気持ちをぐっと堪えた。
それなのに次に会った瞬間、想いが溢れた。
気づいた時には肌を直接重ねた菜々とシーツの海に溺れていた。
あれから何度そんな事を繰り返しただろう。
一緒に居たくて、でも居られなくて離れ離れになったのに、
今度は離れようとしても引き寄せあい、出逢ってしまう。
俺たちは何処に向かっているんだろう?どうしたいんだろう?
何も分からないままただ離れられず、無言の時間(とき)を重ねていた。
何も言わないまま部屋を出ていこうとする菜々を背中から抱きしめた。
肩に顎を乗せた雄輔君が髪に顔を埋めている。
今日も何も言わない。ただ回された腕に苦しいほど力が込められる。
しばらくそうした後、苦しそうに息を吐くと腕をほどき私の背中を軽く押した。
いつもならそのまま部屋を後にするのに、この日はそれができなかった。
『来週…母のお墓参りに帰るの。彼は仕事だから私だけ…。少しゆっくりしてくるつもり…』
そう告げて部屋を出た。
〈暖かくなりそうでよかったな〉 私を駅に送る車の中で彼が言った。
『ほんとね。何だかもう春みたい(笑)』 季節外れの暖かさに自然と私の声も弾む。
〈菜々、何だか楽しそうだな〉 そう言った彼の言葉にドキッとした。
あの後、雄輔君から連絡があった。
仕事を終わらせたら車で来るという。夕方に向こうでおち合う約束をしていた。
『そう?だって学生時代のお友達に会うのって久しぶりだから…』
〈そうか(笑)〉
いつもと変わらぬ穏やかな口調の彼と会話を交わしながら駅に着いた。
『どうしたの?』
何か言いたそうにこちらを見ている彼に訊ねた。
〈いや…ゆっくりしておいで〉
『ありがとう。行ってきます』
そう言ってドアを開けようとした私に彼が抱きついた。
『どうしたの?』驚いてそう訊こうとした言葉も、彼の強くなる腕の力に声にする事ができなかった。
〈行ってきます…て事は、ちゃんと帰ってくるんだよね?〉
搾り出すような苦しそうな声。
どうしたの?いつも穏やかな彼が…どうして?
〈ごめんね。何だか菜々がもう帰ってこない気がして…〉
『…どう…して?』
〈だって…最近の菜々、すごく綺麗…。
なんだろう?何だか出会ったばかりの頃の菜々を思い出した〉
『…』
〈大切で…愛しくて…ずっとこうして抱きしめていたいのに、
でも…束縛したら居なくなっちゃいそうで…
それが恐くて自分の気持ち…ぶつける事ができなかった…〉
それは初めて見る夫の姿だった。
つづく