何とかゴールまでの道筋が見えてきた?( ̄▽+ ̄*)
でゎ、ちと短いですが読んだって♪('-^*)/
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雄輔に完全に身を委ねていた。
雄輔の腕の中は出会った頃と同じく心地がよくて、懐かしい香りと温もりに包まれ私は泣いた。
嬉しいのか、悲しいのか、それさえもよく分からない。
ただ、最初に雄輔の前で泣いた時の事を思い出していた。
『私、あれ以来、誰の前でも泣いてないんだよ』 伝えられない言葉を飲み込んで。
「大丈夫か?」 ようやく落ちついた私にやっと雄輔が声を発した。
『雄輔…』 その胸にもたれたまま呟くように言った。
「ん?」 雄輔は私の顔にかかる髪を直してくれている。
『私…幸せになりたいな』 私の言葉に雄輔の指の動きが止まる。
「……幸せじゃ…ないのかよ?」 驚いたような、不安なような問いかけ。
『分んない!(笑)』 そう言って笑うと、雄輔が少しほっとしたように感じた。
『ただ…ね、雄輔と出会った頃が幸せすぎたから…』
「真美…」 と言いかけた言葉を遮るかのように肩を抱いてた腕を抜け出した。
『送って…くれる?』 笑顔でことさら明るく言った。
『これ以上一緒にいたら誘惑したくなっちゃう(笑)』
「…」
黙ったままの雄輔が見つめ返してくる。
「帰したくない…」
『…雄?』
「また…俺のものにしたいって言ったら?」
ズルイ!…そんな言葉。
『もう…遅いわよ!(笑)』 無理におどけて言った。
『それに…それにそんな事になったら、もうこんな風に会えなくなっちゃう…。せっかくまた会えたのに…』
「…そ…だな。もう遅いよな(笑)」
『そうよ!もう遅い!(笑)』
笑いながら軽口を叩いていたけれど、2人とも目は笑ってはいなかった。
車は来た道を逆に走っていた。
違うでしょ? 独り占めできないのは私じゃなくて雄輔でしょ?
雄輔がもう私のものにはならないんでしょ?
だって…私は別れた後もずっと雄輔のものだよ。心も…。身体も…。
そんな事…言えないけどね。
運転する雄輔の横顔に心の中で呟いた。
つづく