『夏はお話を書くのに向かない季節だ』…と。
私もそう思います(・∀・)
どうも話が切なくなってしまう私、『夏になったら、明るいコメディタッチのものを』 と思ってました。
ところが、それ以前に話が全くまとまらね~(爆)
ボ~っと流れは見えてるんですが、この暑さが思考を邪魔するんでしょうか?
地方会合までにはケリが着くと思ってたこの話、一体いつ終るんでしょう?( ̄― ̄;
hana~、『恋夢想』はお預けかも~(笑)
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運転する雄輔の横顔をじっと見ていた。
私、あの夜から何だかおかしい。
片隅にしまい込んだはずの気持ちが溢れでて、心の中を日に日に雄輔が埋め尽くしていく。
今日だって…少し前の私だったらこんな風に雄輔の言葉に頷かなかったはず…。
だって雄輔には…。
雄輔との歯車がくるい始めたのはいつだろう?
寮生活だった雄輔が転がり込むような形で始まった同棲生活。
最初は毎日一緒にいられるのがただ嬉しくて…。
でも毎日一緒にいられるようになると、友達の多い雄輔は出かける事が多くなっていった。
その事自体は構わない。
少し寂しくはあったけど、友達との関係を壊すような事はしたくなかったから気分よく送り出していた。
ところが、その相手が時には女の人で、しかも2人だけでという事もあると知って…。
『女の人と2人だけって、どういう事?』 さすがにモンクを言った。
「何で?だって友達だべ?」 あっけらかんと言ってのける。
「真美も男の人と出かけたっていいよ」
多分、やましい事なんてこれっぽっちもないのだろう。それは分かっている。
でも…私は嫌だった。
それからも何度も同じ事を言ったけど、雄輔はなだめて機嫌をとるだけで…。
いつまでたっても[何で嫌なのか]を理解してくれない…理解しようとしてくれない雄輔に飲み込む事が増えていった。
雄輔を嫌いになった訳ではない。
むしろ好きだから、だから、しつこくその話をして雄輔が不機嫌になるのが嫌だった。
悪気はないんだもの。私が飲み込めばそれで上手くいく…。
いつの間にか私は、怒る事も、拗ねる事も、泣く事も、素直にはできなくなっていた。
一緒にいるのに、離れて暮らしてた時より雄輔が遠く感じる…。
飲み込んだものが消化できないまま蓄積して行った。
「どした?じっと見て。惚れ直したか?」 私の視線に気づいた雄輔が笑いながら言う。
『…ん、そうかもしれない』 雄輔から視線を外すと答えた。
「真美…?」 からかうように言っていた雄輔の声のトーンが変わる。
「お前…今日少しおかしいぞ」
『…かもしれない。私、この前から変よね?(笑)』
笑ったつもりだけど、きっと上手には笑えてない。…そう思った。
『!』
伸びてきた雄輔の左手が私の右手に重ねられていた。
再会してから何度も掴む事を躊躇った大きな手。
『…雄輔だって…おかしいよ』 声が震える。
「…かもしんねぇな」
薬指に指輪の光るその手に自分の指を絡めていた。
つづく