マンションの引渡しを無事に終え、帰宅。
携帯からいくつかに分けて下書きした記事を、PCで1つに編集しようとして…
…消した。
私のバカ~~~~~~~~!!!。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
泣きました。
何とか、もう1度書きましたが、何かが違う気が…大切な何かが!
私のバカ~~~~!
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「なるべく長く離島での時間を過ごせるように」と、朝1番の船で島に渡った。
島で鍵を受け取り、荷物を置く為に宿泊する古民家へと向かう。
少し高台にあるその建物からは海が見えた。
一休みしてから散歩に出かける。
この数日でいろんな藍を見る事ができた。
怒ったり、拗ねたり、無邪気に笑ったり…コロコロと変わる屈託のない表情。
あのどこか冷めたような笑顔はいつしか消えていた。
これが本来の藍なんだろうな…と思う。
藍がこんな姿を見せるのは、俺といるから? …そんな風に思うのは自惚れか?(笑)
藍は俺を満たしてくれた。
どんなに仕事で認められても、いつもついて回っていた虚しさ?みたいなものを、
藍と過ごす時間が忘れさせてくれていた。
「藍~♪来てみろ。気持ちいいぞ~♪」 雄輔の呼ぶ声に、
買い物の片づけをしていた手を休め行ってみた。
縁側に雄輔が寝転がっている。
海からの気持ちのいい風が平屋の建物を吹き抜けていく。
「藍?膝枕して♪」 人懐っこい笑顔で雄輔が甘えたように言う。
あ…雄のこの顔・・・好き♪
「早く!(笑)」 突っ立ったたままの私を雄輔が急かした。
膝枕をしながら、日に焼けて少し傷んだ髪を指で梳く。
非日常の中で、なんの変哲もない午後の時間がゆっくりと過ぎていった。
夜になり、並べた布団に横になりながら、一緒に過ごした時間を思い出していた。
「藍…」『雄…』 お互いを呼ぶ声が重なった。
「藍…」雄輔が先に口を開いた。
「ありがとな。俺、藍に会えてよかった」
『雄…』 雄輔の天井を見上げたままの横顔を見つめる。
『今夜も…そっちに行っていい?』
「…ダ~メ!」
『…』
「(笑)今日は俺がそっちに行く」 そう言って悪戯っぽく笑うと、雄輔が私の布団に移ってきた。
身体を少しずらし、雄輔の場所を空ける。
すっかりと馴染んでしまった煙草の匂いまじりの腕に包まれ安心する。
「藍…疲れてる?」
『…雄…は?(笑)』 雄輔の胸におでこをくっつけたまま訊いた。
雄輔は自分の身体から私を離すと、答える代わりに唇を重ねてきた。
甘く激しいキスにすぐに吐息が漏れだす。
藍…これからも一緒にいたいと言ったら、お前は頷いてくれるのか?
雄…これからも一緒にいたいけど、日常の私を見たら、きっとガッカリするわよね? それは…嫌。
お互い、言葉に出せないまま肌を重ねた。
『…ぁあ…』 堪え切れずに漏れる声に藍が切ない表情を見せる。
「…イッて?我慢…しなくていいから」
『嫌…』
「藍?」
『このまま…ずっと…雄を…感じていたいの…』 潤む瞳で見上げてくる。
「…大…丈夫だよ。何度でもイカせてあげる…」
そのまま何度も求め合って、空が白み始める頃、けだるい眠りに落ちた。
別れの時間はもうそこまで迫ってきていた。
つづく
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