【雄(//3//)部】活動報告 | カンタ印  元気印

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日々の出来事、思った事などをとりとめもなく...

遅番の仕事を終え、部屋に帰り着いたのは、深夜3時近くだった。


「?」カギを開け中に入ると、玄関先にしろくまパパが横たわっていた。


メガネを掛け、頭にはニット帽、手には小さな箱を抱えている。


箱の中身はチョコレートだった。


背中にメッセージカードをしょっている。


『大好きな雄輔にバレンタインのプレゼント(もぅ、14日だよ)


※帰ったら起こしてね。一緒にご飯、食べるんだから』


「やられた!」


俺はプレゼントの帽子をかぶり、メガネを掛けると寝室に向かった。

ベッドでずっと会いたかった愛しいカコが眠っている。

布団の上からカコを抱きしめた。

『ん…雄輔?おかえり』 俺を見るとニコッと嬉しそうな顔で笑う。


『気に入ってくれた?プレゼント』


「ああ!(-^□^-) いつ来たんだ?忙しかったんじゃないのか?」


今月、カコに会うのは初めてだった。


『忙しかったよ~、すっごく!この週末、雄輔のとこ来るために、毎日、残業してたんだから~(  ̄っ ̄)』


唇をとがらせて言う。


『ねぇ、雄輔の好きな海老のたっくさん入ったシーフードカレー作ったの。一緒に食べよ♪』


そう言って、キッチンに行こうとしたカコの腕をつかんだ。


「ねぇ、その前に・・・」


カコを抱きしめキスをすると、そのままベッドに押し戻した。





「おいおい、一緒にカレー食うんじゃなかったのかよ?」


カコが俺の腕の中で眠っていた。


仕方ないか・・・。久し振りで、俺もつい夢中になっちまったし。


さっきまでの俺の腕の中でだけ見せる艶っぽい表情のカコは、いつものあどけない顔に戻っていた。


「それにしても・・・」 先に仕掛けられるとはな・・・( ̄ー ̄;


俺はそっと腕枕を外すと、鞄の中から小さな箱を取り出した。


俺がカコを驚かすハズだったのにな・・・。


箱から指輪を取り出すと、カコの左手の薬指にはめた。


起きて指輪に気づいたカコはどうするんだろう?


ハシャいで大喜びするかな?


それとも、嬉しくて泣く?


いや、カコの事だから、『これ、何なの?』 ってとぼけて、プロポーズの言葉を要求するかもな(笑)


そんな事を考えながら、俺もいつしか眠りに落ちていた。